なんて素敵にジャパネスク 6 後宮編 (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-AC)
なんて素敵にジャパネスク 6 後宮編 (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-AC) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「なんて素敵にジャパネスク」第六巻。この巻から怒涛の展開に!リアルタイムで読んでいた頃は、本当に次巻が待ち遠しかったです。それにしても帥の宮の堂に入った悪役っぷりには惚れ惚れします。結末を知っているだけに、心置きなく帥の宮さまに耽溺できます(笑)。高彬や鷹男の帝が霞んでしまったキャラクター、小一条院辺りに思いを馳せて、桐壷の女御の心情に涙したり、共感覚えたり……。嫁入り道具のことで悲しかった体験あるので(苦笑)。それにしてもここで”続く”なの!年内に完結させますと後書にあったので、指折り数えて(続く)→
2024/01/23
キラ@道北民
シリーズ第8弾。帥の宮の陰謀を暴くため後宮へと乗り出した瑠璃姫だけど、守弥同様詰めが甘い!怒涛の展開が面白いところだけど、帥の宮に「頭が悪い」と言われても仕方がない。そして、高彬がどこまでも不憫。即、次巻へ続きます!
2020/01/22
Norico
瑠璃姫、どう考えても帥の宮に負けてるなぁ。瑠璃姫が悔しいのは分かるけど、桐壺が言うように、東宮位を譲ったほうが、東宮のためなんじゃないだろうかと思ってしまう
2020/01/03
*+:。.もも.。:+*
瑠璃姫反撃かと思いきや帥の宮の方が何枚も上手のようでなかなかアドバンテージを取れないで、絶体絶命のところで終わり。カンは良いが頭は悪い。って言うか詰めが甘いのは守弥のこと言えないな。
2019/01/08
しゅわ
勝手に氷室冴子さん再読祭り!の第19弾は帥の宮編ともいうべきジャパネスクシリーズ最長のおはなしです。帥の宮の陰謀解明&打破のために後宮にのりこんだ瑠璃姫…って、そんなに気軽に行っちゃっていいの?…というツッコミは置いておいて、桐壺の置かれたつらい状況は瑠璃姫じゃなくても同情してしまいますね。ぷっつんして“再会”しちゃうシーンは、あとの展開を知っているだけにとても見てられない気分でした(涙) あとがきにはまたまた山内先生との論争後日談が。コミカライズと時差ありながら同時進行してたんだなぁ~なんてしみじみ。
2013/06/02
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