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ひとみWorld夢辞典 1 銀バラ 新花織イラスト特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫)

ひとみWorld夢辞典 1 銀バラ 新花織イラスト特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫)

ひとみWorld夢辞典 1 銀バラ 新花織イラスト特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫)

作家
藤本ひとみ
さいとうちほ
みらい 戻
しもがや ぴくす
出版社
集英社
発売日
1990-12-01
ISBN
9784086114806
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ひとみWorld夢辞典 1 銀バラ 新花織イラスト特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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久我

読み始めた頃は自分も逆ハーレムの主人公モテモテっぷりを楽しんでいたかもしれませんが、失恋確定の当て馬キャラたちがいつまでたっても成長しない。ユメミや鈴影に冷たく利用されてもすがりつき尽くし続ける様子は宗教のようです。それをなんとも思わず命令したり守ってもらい感謝しない主人公カップルにうんざりするし、当て馬キャラの悲惨な描写の多さに、とても冷静な気持ちでは読めなくなりました。マリナシリーズのようにヒロシ、光坂、冷泉寺にはファンがつくはずが、あまりの冷遇っぷりに数冊で読者が離れていくほど惨めで可哀想…。

2013/05/24

アラジン

銀バラは皆さんのご指摘通りまさしく鈴影とユメミのロミオジュリエット恋愛(悲恋に見せかけていちゃつく)のシリーズ。しかし総帥と貴女として働いたのは月光のピアスだけ。ヒロシと冷泉寺を当て馬として利用する描写は、読者が不快を感じるほどエスカレートしていくので鈴影とユメミを応援する気になれない。変身組はこきつかわれるだけで哀れすぎるし鈴影はユメミしか守らないし。ヒロシはユメミから他の女の子に乗り換えさえすれば幸せになれるのに。ユメミ万歳の作者のご都合主義に少々うんざり。

2020/11/08

恋する地球

コバルト版とまったく同じ。ヒロシや冷泉寺が好きでしたが二冊目位からユメミと鈴影の「仲間への上から目線」が苦手に。同級生たちの片思いを知りながら毎回ベタベタしてる主役CPの「禁じられた恋」は美しいとも感動とも思えなかった。それを見せつけられながら主役CPを守り、苦しんでみじめな思いをする仲間たち。読むと暗い気持ちになってました。自分の恋愛しか頭にない主役CPが騎士団代表?騎士団のために何かした?銀バラシリーズは主役CPファンとそれ以外の読者では感想が正反対ですね。

カモメ

藤本ひとみの美少年キャラにハマり続けた私だが唯一鈴影だけは興味もてず。ユメミ以外の人間を上手く利用しても大事にしてるようには感じられない。仲間への冷酷な言動の数々はユメミも同様。自分の正義を押し付け男を利用し、他人の苦痛はわからないから無視。いずれも藤本ひとみの女主人公の痛すぎる欠点。ヒロシがあきらめようとするとユメミは頼ったり心配したり自分に縛り付けようとするけど、自分をただの友人としてしか見ないで他の男に惚れまくるユメミにいつかヒロシも気づくと思う。

2019/04/13

九月猫

銀バラと新花織を中心にしたファンブックで、銀バラ書き下ろし短編「銀狼ロマンス」収録。 番外編的なお話で、ヨーロッパの香り漂う「銀バラ」には珍しく和風味。聖宝も出てこず、レオンや冷泉寺さんも出張中。留守組が巻き込まれた事件は、ある女の子がかけた呪術が原因で……。 今回のユメミたちを助けてくれるのは「10代で初めての大阿闍梨で生身不動明王で、修験者の至宝!」と呼ばれる真矢和臣。 ページ数が少なくてあまり書き込まれていないけれど、かっこいい雰囲気たっぷりなので、新作のほうでも出てくれるといいな。

2013/04/21

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