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炎の蜃気楼シリーズ(3) 硝子の子守歌 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(3) 硝子の子守歌 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(3) 硝子の子守歌 (コバルト文庫)

作家
桑原水菜
東城和実
出版社
集英社
発売日
1991-06-01
ISBN
9784086115421
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炎の蜃気楼シリーズ(3) 硝子の子守歌 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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またたび

三十年前の直江の失態は衝撃で引いてしまったが、それでも自分のしてしまったことに苦しみぐるぐるする姿は嫌いにはなれないな〜。仰木高耶と影虎…。高耶が苦しむ姿も切ない。

2014/06/13

みや

仙台編前編。この辺りの歴史は詳しくないのだが、全く問題ない。現代の政治家を憑坐としたことから遷都や天下人の野望に繋がっていく流れは特に面白かった。戦国が面白いから闇戦国も面白いし、戦国武将が魅力的だから登場人物にも魅力がある。メインキャラが各地にばらけてしまったので出番が少ない人もいたけれど使い捨て感は無くて、だんだんと世界観が色濃くなっていく。換生者が抱く家族への思いなど、繊細な場面も良かった。直江さんの過去が若干明かされ、なかなかのクズぶりに慄く(喜ぶ)。まだまだ闇は深そう。やっぱり千秋くんが好き。

2018/05/26

カキ@persicape

森蘭丸出てきたし何といっても伊達政宗と片倉小十郎!!こないだ仙台に史跡巡りに行ってきたのでタイムリー。高耶は小十郎をみて直江の自分に対する眼差しを連想するが、きっと直江が小十郎をみたら戻らないあの日々を思い出すのかしら?個人的に人間の汚い部分がないお綺麗な物語は好かん。そんなの嘘っぱちで偽善だとひねくれた自分がいる。そんなスレた読書スタンスなので直江さんがやっちまった結構酷そうなことをチラ見してキュン↑っとぞわぞわ色めく私(*´◒`*)評価は地に落ちるか天上に舞うか?納得する理由づけに期待して待つわ。

2017/11/19

枯伍

高耶、綾子と仙台へ。この話は親に見捨てられた息子3人の話でもあるんだな。伊達、最上、そして仰木家。今度こそ認められたいとあがく最上義康が切ない。高耶はハリネズミのようだねぃ… 譲がいないとダメだな。政宗との会見はいいかんじだったけど。直江は偵察先で拉致監禁。高坂暗躍しまくり。30年前の出来事はだいたい提示されたか。仙台篇後編に続く。

2018/01/02

フキノトウ

続きがとても気になります!

2013/12/23

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