ひとみWorld夢辞典 2 〈銀バラ〉〈ららばい〉〈新花織〉まんが特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫)
ひとみWorld夢辞典 2 〈銀バラ〉〈ららばい〉〈新花織〉まんが特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1991-07-03
- ISBN
- 9784086115469
ひとみWorld夢辞典 2 〈銀バラ〉〈ららばい〉〈新花織〉まんが特集 (ひとみWorld夢辞典シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
カモメ
藤本ひとみの美少年キャラにハマり続けた私だが唯一鈴影だけは興味もてず。ユメミ以外の人間を上手く利用しても大事にしてるようには感じられない。仲間への冷酷な言動の数々はユメミも同様。自分の正義を押し付け男を利用し、他人の苦痛はわからないから無視。いずれも藤本ひとみの女主人公の痛すぎる欠点。リライトでは鈴影のために努力を続けていた冷泉寺に「おまえを貴女にするのはやめた」と冷たく言い放っていたが、冷泉寺が鈴影から離れようとすると優しいふりをして自分に従うよう女を利用し続ける残酷さ。いい男のすることじゃないよ。
2019/04/13
アラジン
銀バラは皆さんのご指摘通りまさしく鈴影とユメミのロミオジュリエット恋愛(悲恋に見せかけていちゃつく)のシリーズ。しかし総帥と貴女として働いたのは月光のピアスだけ。ヒロシと冷泉寺を当て馬として利用する描写は、読者が不快を感じるほどエスカレートしていくので鈴影とユメミを応援する気になれない。変身組はこきつかわれるだけで哀れすぎるし鈴影はユメミしか守らないし。冷泉寺は鈴影から他の男の子に乗り換えさえすれば幸せになれるのに。鈴影が普段からユメミだけ贔屓して冷泉寺を利用してるだけなのを気づかないで喜ぶの?
2020/11/08
久我
読み始めた頃は自分も逆ハーレムの主人公モテモテっぷりを楽しんでいたかもしれませんが、失恋確定の当て馬キャラたちがいつまでたっても成長しない。ユメミや鈴影に冷たく利用されてもすがりつき尽くし続ける様子は宗教のようです。それをなんとも思わず命令したり守ってもらい感謝しない主人公カップルにうんざりするし、当て馬キャラの悲惨な描写の多さに、とても冷静な気持ちでは読めなくなりました。マリナシリーズのようにヒロシ、光坂、冷泉寺にはファンがつくはずが、あまりの冷遇っぷりに数冊で読者が離れていくほど惨めで可哀想…。
2013/05/24
恋する地球
コバルト版とまったく同じ。ヒロシや冷泉寺が好きでしたが二冊目位からユメミと鈴影の「仲間への上から目線」が苦手に。同級生たちの片思いを知りながら毎回ベタベタしてる主役CPの「禁じられた恋」は美しいとも感動とも思えなかった。それを見せつけられながら主役CPを守り、苦しんでみじめな思いをする仲間たち。読むと暗い気持ちになってました。自分の恋愛しか頭にない主役CPが騎士団代表?騎士団のために何かした?銀バラシリーズは主役CPファンとそれ以外の読者では感想が正反対ですね。
seri
銀バラ短編のみ読了。何となく最後まで影のある話だった。鈴影さんと冷泉寺さんはどんな幼少時代を過ごしたのだろう。幼少期とはいえ、鈴影さんとまともに付き合うにはかなり優秀な人間で有り続けなければならなかっただろう。大変そう。
2014/01/27
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