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星から来た船(下) (星から来た船シリーズ) (コバルト文庫)

星から来た船(下) (星から来た船シリーズ) (コバルト文庫)

星から来た船(下) (星から来た船シリーズ) (コバルト文庫)

作家
新井素子
竹宮恵子
出版社
集英社
発売日
1992-06-03
ISBN
9784086116497
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星から来た船(下) (星から来た船シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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はなん

再読)いつまでもこのメンバーで、この体制でいられますように。麻子さんの願い。二人に何かあった時の保険ではなく、二人が何かやらかした時の保険だけを選んだのは所長の願い。しっちゃかめっちゃか、ではあるけれど、そこここでぐわっと締める素子節。太一郎さんとレイディはこうして出会ってその先を生きてきた。何ともいえない感情がこみあげてきて。だから高校生のときから今まで。私の筋の一部は確実にこの人の物語から学んだ。ずっと追いかけてきてよかった。これからも追いかける。変わらずに。こちらもほんと、完全版にならないかなぁ。

2017/04/08

ほちょこ

思い出しました。新井素子さんは性善説の人でした。テロリストも何もかも、実はホントは良い人だったという結末におさまるわけです。最近、悪人は骨の髄まで腐りきってるミステリばかり読んでいるので、この終わり方にハッとさせられる(間違っても「甘っちょろいな!」とはおもいませんよ!)のです。久しぶりにティーンに戻った気がします。(気だけですけど)

2017/08/04

sakadonohito

最終巻。メチャクチャなことが起きてメチャクチャな解決をして大団円を迎える。きちんと家族と夫婦?とで話し合ってさえいれば何も起きなかったすれ違いをこんなスケールの大きなドタバタにしてしまうのがいかにも昭和〜平成前期のティーン向け作品って感じで良かった。作家は時代による流行り廃りがあるものは気をつけて書くらしいけど身長もそれに含まれるとあとから気がついたらしい。当時は高身長と言えた170cm台中盤は今じゃ普通の範疇ですもんね。

2022/12/14

た〜

(発掘再読)この大団円への強引な持って行き方、シリーズ本編でも使ったやり方、だよなー

2015/09/29

志摩子さん

今、この作品の「本編」である「星へ行く船」シリーズ全5巻がソフトカバーで出ているけれど、この「星から来た船」全3巻にもその続きとしてこのまま出てきてほしいなあ。麻子さん、所長、太一郎さん、レイディ(この「星から来た船」では、まだレイディって呼ばれるわけじゃないけれど)、麻子さんの最後の願いがどうなったか、そして、みんながどうなっていくか、それは、「星へ行く船」にそのまま戻って行くんだもの……

2017/04/15

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