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きみが見ているサーカスの夢 (コバルト文庫 た 4-4)

きみが見ているサーカスの夢 (コバルト文庫 た 4-4)

きみが見ているサーカスの夢 (コバルト文庫 た 4-4)

作家
谷山浩子
プラナ
出版社
集英社
発売日
1992-06-01
ISBN
9784086116503
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きみが見ているサーカスの夢 (コバルト文庫 た 4-4) / 感想・レビュー

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オワリハジメ

キャラクターが独特。見たままの人ばかりじゃないなあ。

サト

コバルト文庫、記憶も残らない頃に読んだかもしれないが恐らく初読み。なんの前知識もないイメージのコバルト文庫っぽさ全開で面白かった。挿絵もすごくいい感じの懐かしさ。失踪した先輩の行方を捜すため、不思議な力を持っているという年下の叔父を訪ねる。少女漫画感が強く、これまで読んだ谷山小説より入りやすく理解し易い内容に感じた。あとがき曰く、好きなものを書いたらしい。好きなもの書く方が分かりやすいのか・・。しかしこれだと谷山浩子の名がないと物足りなさを禁じ得ない内容でもある。これであれが繋がって~な設定はすごく面白か

2015/12/30

koike

友達が憧れている先輩の行方不明事件から始まる、ちょっぴりホラーな方向の谷山作品。コバルト文庫っぽい語り口だなーと思った。

2015/05/30

daisybouquet

再読。風船を売るピエロ。キョーフの人形少女。絵柄の変わるすりガラスの窓。夢の樹。双子座の人間の影は双子。本屋のお兄さん。電気掃除機。耳まで裂けた口とツノ。ギロチンと融合した人間。後輩の冷静で具体的な声援。火種をもらいに月まで行って月を燃やして帰ってきたよ。今ごろ月は炎の地獄。あらゆる要素がツボだけど、年下で金髪の美少年占い師、塔也おじさんの設定がとにかく珠玉で、今でも心の萌えキャラ。

2010/02/11

金木犀

1992 コバルト文庫4

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