銀の海 金の大地 3 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
銀の海 金の大地 3 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1992-11-02
- ISBN
- 9784086116930
銀の海 金の大地 3 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
キラ@道北民
シリーズ第3弾。日子坐を想う純真な御影も、過去の真実まで知ることになり大人にならざるを得ない真秀も切ない。生きていく上で無垢である事は、無知である部分が罪になるのかもしれない。そんな小難しい事も考えてしまう少女小説。
2020/02/26
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「銀の海 金の大地」第三巻。一巻の章名「第一章 巫王の血脈」「第二章 月が満ちるとき」、二巻の章名「第三章 滅びの子」「第四章 佐保彦の王子」、そして今巻は「第五章 銀の鈴」「第六章 禍つ恋」です。禍つ恋って、誰の心の内を言っているの?登場人物のそれぞれの抱えているものが明らかにされつつある今巻、先が気になります。
2020/09/21
フキノトウ
真澄の夢を共有して、過去を見る真秀。母・御影と日子坐との一時が、穏やかで幸せそうで切なかった。あとがきで作者氷室さんと、読者の距離が近いのには驚きました。資料の切りぬきを送ってくれたら、お礼の電話をするとか今では考えられない。
2018/09/26
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
**古史古伝・3巻**真秀(まほ)は夢をみた。神夢である。それは彼女を過去へ誘う、時の逆夢…。武埴安彦命(たけはにやすひこのみこと)の叛乱―。日子坐と母・御影の出会い―。そして夢からさめた…その刹那!何者かの凶手が突如、真秀たちに襲いかかる!?――真澄の血に宿る力は日増しに高まり、その凶暴性の貌を覗かせる…。 ⇒続き
2013/08/14
百合子
真秀は夢を通して過去を知る。御影と日子坐の出会い、大闇見戸売の能力、日子坐の野望…。この時代の女性は男の力に屈するしかなくて読んでいても悔しい。再読だけどほとんど覚えておらず色々な国名に混乱しつつ読了。ただ後半に出てきた喉を真一文字に走る太刀傷がある万茅穂については妙に覚えていた。これから活躍するのかな。
2014/08/04
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