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親友アイテム KZ少年少女ゼミナール (コバルト文庫)

親友アイテム KZ少年少女ゼミナール (コバルト文庫)

親友アイテム KZ少年少女ゼミナール (コバルト文庫)

作家
藤本ひとみ
いのまたむつみ
出版社
集英社
発売日
1992-11-02
ISBN
9784086116947
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親友アイテム KZ少年少女ゼミナール (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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Yucca

★★★★★∞:小学生の時から何度も読み返してる作品の一つ。思春期になりたての私に多大な影響を及ぼした話だったな。一つ一つのエピソードが20年程経った今でも色褪せてないからすごい。文体は小・中学生向けだけど、所々の教訓は今読んでも深く考えさせられる。そして私の永遠のアイドル上杉君のクールビューティぷりがたまらない。いのまたむつみさんのイラストがまた色気があって美しいのよ。青い鳥文庫の方で続編も読んでみたけど、やっぱり藤本氏の方が話にキレがあって良いんだよなぁ。

2016/08/09

ゆぽんぬ

過程ではなく結果を評価するのが他人、結果ではなく過程を評価するのが友達。アーヤはお互いに結果しか見れずに親友を失ってしまい、そのまま喧嘩別れしてしまうのが現実的なラストで良かった。そうやって後悔しながら、成長していくのだよ。若武が好き。

2020/09/24

ton

再読。皆が可愛くてたまらん。児童文庫ながらも、心に響く台詞有り。『結果ではなく、過程を見ること』初読時よりずっと忘れられない言葉です。

2013/07/31

ヨタロウ

KZシリーズはけっこう好きです。天窓の小部屋の高さの出し方は、ずっと印象に残ってました。数学も実生活に適用できるんだーってw 主人公と今井さんはケンカ別れして終わるけど、誤解が解けて大団円より全然いい。そうそううまくはいかない…。すれ違いとか苦い思いとかが前提にあって、どうすることもできないかもしれないけど、今度はどうしたらいいのかなっていう視点がいいです。

2010/05/03

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