銀の海 金の大地 4 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
銀の海 金の大地 4 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1993-03-03
- ISBN
- 9784086117296
銀の海 金の大地 4 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「銀の海 金の大地」第四巻。「第六章 禍つ恋(承前)」読んでいてそれぞれの恋が切なくて堪らない。真秀の佐保彦への恋心は誰も幸せにならない禍つ恋、佐保彦の真秀への恋心は一族への裏切の恋。でも一番切なくて辛いのは、真澄の真秀への恋心、同母妹への恋は神罰が伴うもの。私が一番転生して恋を成就させて欲しいのは、真澄の恋。そして今巻、佐保彦が燿目(佐保一族の伴人)にした誓いが…。それぞれが皆辛すぎる展開(涙)。
2020/09/21
フキノトウ
胸がキリキリとする様な展開。なんということ。真秀の恋は...。みんなが色々一途でずれていく運命、切ないな。しんみりしながらあとがきを読んで、当時の読者の「真澄がシスコン過ぎて不気味」の言葉に笑った。
2018/10/09
キラ@道北民
シリーズ第4弾。理性では抑えられぬ本能というか魂が求める様に憧れたティーンズを思い出し、見悶える。怒涛の展開でぐいぐい一気読み。
2020/03/08
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
**古史古伝・4巻**『御影母子は、今日をおいては殺せない・・・。』燿目(かがめ)は佐保の王子・佐保彦(さほひこ)にそう告げた。そして遂に、火の海が真秀たちを襲う!恐怖と混乱!殺戮の戦場!この危機の中、真澄の力の覚醒は訪れるのか!?――怒涛の展開の連続、連続、また連続!このグイグイ読ませる著者の筆腕が素晴らしい!人を超越した能力があろうとなかろうと、巨大な運命の前では等しく無力。この"諸行無常感"のリアリティが良いですね。そして誓いが巨大な呪になってしまった佐保彦。彼の今後を考えると切なさでやり切れない。
2013/08/18
百合子
古代ファンタジー第4巻。自分自身でも戸惑いながらも佐保彦に惹かれる真秀。それを悟った真澄…これからどうなるんだろう。
2014/08/10
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