銀の海 金の大地 5 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
銀の海 金の大地 5 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1993-08-03
- ISBN
- 9784086117654
銀の海 金の大地 5 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
キラ@道北民
シリーズ第5弾。前巻の怒涛の展開から見えてくる各々の思惑が重い。真秀を痛めつける出来事は、もう見ていられない!初読みの時も思ってたけど、もう少し早く時間を進めてー!そんな中で波美王だけが救い。今後の活躍が(覚えてないので)楽しみ。
2020/03/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
銀の海 金の大地」第五巻。「第七章 まほろばの娘」真秀と真澄の境遇があまりに悲惨過ぎて、涙涙です。殺しを請け負う山の民の族長“波美王”が真秀の救いになってくれそうな雰囲気の展開。つい、期待してしまいそう。過酷な運命を背負っているのに、カラー口絵の真澄と佐保彦の美しさに益々涙腺緩みます(涙)。後書で氷室先生が古典文学館の『おちくぼ物語』に言及されているのを読み、もうもう滂沱の涙です。
2020/09/24
フキノトウ
最初の口絵4ページが本当に綺麗。どこにも居場所がない真秀。情報を駆使する一族の長・波美王が真秀を、ドン詰まりから救ってくれないかと期待してしまう...。真秀の覚醒が待ち遠しい。真澄への占いが不吉すぎて怖いな。
2018/10/10
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
*古史古伝・5巻*戦乱で敗れ、佐保彦の腹心、燿目(かがめ)が死没した!その衝撃はあまりに深く、影の病となって真秀(まほ)の心を苦しめる…。そんな真秀が突如、誘拐される!次々襲い来る苛酷な試練に翻弄された"滅びの子"の運命は!?(紹介文・他より)――読み進める度に魅力が増していく!ついに、流されてばかりで他者からの救済を期待していた真秀が、自らの意思で選択し、その結果を受け入れる・・・運命を自ら切り開く術を知りました。そして、不吉な占いの件も相まって、まったく物語の着地点が読めません!迷わず次の巻へGO!
2013/08/22
miwmiw
前巻がとても勢いがあったからか、今回は停滞した感じでした。新キャラが多いので物語としてはあまり進んでないような。姶良姫の予言は、転生が始まるということ?古代転生ファンタジーなのにまだ誰も転成していないし気になります。あとがきで、最後まで人生を投げない人間を書きたい、その人生のはてに滅びがあってもかまわない、というのが印象的でした。
2010/07/22
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