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わだつみの楊貴妃〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈10〉)

わだつみの楊貴妃〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈10〉)

わだつみの楊貴妃〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈10〉)

作家
桑原水菜
東城和実
出版社
集英社
発売日
1993-08-03
ISBN
9784086117661
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わだつみの楊貴妃〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈10〉) / 感想・レビュー

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みや

山口編。ほぼ広島。上杉4人が集い、表紙の割には安心感のある巻だった。第二次世界大戦や戦艦「大和」も絡み、日本史の幅広い知識があればもっと楽しめただろうにと悔しくなる。村上水軍×大和という夢の共演の凄さを恐らく私は味わいきれていない。ついに信長本人が殴り込んできて、複雑化した西の勢力図が更に面白くなった。巻が進むごとに高耶のことがどんどん好きになっていく。高慢で横柄で独善的。人を見下す言葉を淡々と吐き続ける彼にときめきが止まらない。こんなにも化けてくれるとは。「忠誠」と「服従」の絶妙な差異がたまらなく好き。

2018/06/04

カキ@persicape

どゆこと( ゚д゚)女の愛憎劇が開幕したと思いきや、定番の修学旅行回が展開し、哀愁漂う家族や友人間の切ないシーンが挿入され、唐突に大人の本気なシーンをぶち込み、軍艦⁉︎大和⁉︎と驚き、毛利\(^o^)/と喜び、楊貴妃⁉︎と眉をひそめ、美談とされるビックネームが登場したと思いきや、最後のラスボス的お人が登場して多少目眩が(笑)やけくそスレ男なシーンで喜び、疲弊する彼をみてざまぁwwとまた喜び、直江への私の屈折した愛を再確認。なんかよく分かんないけど面白いですが、果たして読み方はこれで合ってんの(・・;)

2018/02/17

藤月はな(灯れ松明の火)

千秋の指摘はもっともすぎますがそのことを簡単に受け入れていられたらこんなことにはならないのが人の心のややこしさなのだよなと思わずにはいられません。唯でさえもずた襤褸の心に追い打ち掛けるような言葉は相手を信頼しているからこそできるけれども同時に相手の心が壊れかねるという事実は相手がその辛さを述べて初めて分かることも。直江のあまりの「bad communication」の似合ぶりに悪癖のためか、綾子姉さんと同様、冷ややかな目にならざるを得ませんでした。

2012/01/21

フキノトウ

信長、復活。こっわい。勝てる気がしません^^;

2014/01/09

あすな

やばいよ!まずいよ!どうするよ〜!・・・な巻。/力って、失ったりするんですか?もう、本当に直江氏末期です。完全に病気です。高耶ちゃんもなんだかすっかり落ち着きのある子になってしまって。もっと、手負いの獣のようにさあ、警戒心丸出しの眼で拒絶しようよ!はじめの頃と、譲と高耶ちゃんの立場が入れ替わってしまったかのようで、寂しいです。修学旅行、結構大事なんだからね(もう遅い。完全に離脱)。/信長が!!遂に出てきちゃったよ、もう!直江!!拗ねてないで早く力を取り戻しなさいよ!!(母親の心境)

2014/01/05

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