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雪月の花嫁 (コバルト文庫)

雪月の花嫁 (コバルト文庫)

雪月の花嫁 (コバルト文庫)

作家
樹川 さとみ
西炯子
出版社
集英社
発売日
1993-12-03
ISBN
9784086118033
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雪月の花嫁 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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でんか

蔵書整理で再読中。最初から婚約してるふたり。そこから距離を詰めていく話…といったかんじ。ヒロインは、賢いお嬢さん、婚約者は、以前婚約者を無くした青年。サスペンスチックな要素有、領地間の陰謀ありという感じで、盛りだくさんです。婚約者の部下・ヒロイン父・わけありげな王妹さんといい、あいかわらず魅力的なサブキャラがわんさと出てきます。面白く読めるのですが、もうちょっと踏み込んだところが読みたい気がして、なんとはなしに物足りない気がしないでもない一冊。

2017/11/07

Natsumi

図書館

ときわ

上橋さんの「香君」を読んだ後さあ困った。持って行かれた心を引き戻さなければいけないのだが、それが難しい。なまじな小説だと普段なら面白く思えるものでも、格落ちに感じたらもったいない。重すぎても軽すぎてもいけないのでそれが不明な未読のものはダメ。本棚を見ていたらそうだこれにしよう!何度も読んだはずだが最後に読んだのは随分前。一冊で完結しているのも良い。という事で読んだ。楽しかった。これで普通に本が読める。

2023/02/06

静間

少女小説。聡明な美女の猫を被ったお転婆少女と恋愛には疎い二つの領地を治める無口な青年貴族のお話。設定もそうだけど、政略結婚、死に分かれた婚約者、切れ者の副官、軽薄で吟遊詩人めいた人物…と少女小説のおいしい所を詰め込んだお話。これだけ詰め込んだお話だと継接ぎだらけのまとまりがないお話になりがちだけど、さすが樹川さん。ドキドキあり、キュンキュンあり、ハラハラありのまとまったお話になってる。お話の中の陰謀もかなり本格的で面白い。ただ、人気があったら続編が出せる仕様になっているので若干ぶった切り感。王妹編求む。

2012/12/24

cgatocairb

続編出ないかな。

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