青い触手の神 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 4-2 凶の剣士グラート 2)
青い触手の神 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 4-2 凶の剣士グラート 2) / 感想・レビュー
そーだ
2009年から読み続けてきた田中啓文氏のスーパーファンタジー文庫、ようやく全冊読破。気負わないで読めるのと、そこそこ楽しめるところが好きだった。結局ランゴールとの決着は着かず(それどころか戦闘すらなく、ランゴールの出番もラストにちょろっとしかない)、将来ライバルになりそうなキャラも登場したのに、続きはない。いわゆる打ち切りのような状態。このレーベルの田中作品、けっこう同様な終わり方が多くて残念。ある人物に関する仕掛けは身構えていなかったせいか全く気付かず、種明かしのときには素直に感心してしまった。
2015/06/22
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