DANCINGin theSHADOW: 喉を鳴らす神々 十衛兵錆刃剣 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 4-4)
DANCINGin theSHADOW: 喉を鳴らす神々 十衛兵錆刃剣 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 4-4)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1995-07-01
- ISBN
- 9784086131827
DANCINGin theSHADOW: 喉を鳴らす神々 十衛兵錆刃剣 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 4-4) / 感想・レビュー
朱音
借りてみたら二巻目だった…が、前巻を読まなくても大丈夫な感じのラノベ(作中にちょこっと説明めいたものがあったりするので)剣豪のジャンルでは超有名人の柳生十兵衛を主人公にちょこっと伝奇っぽいものをプラスしてみました、といった感じでサクサク読める。描写がラノベにしては…なところもあるかもだが、普段の(?)田中氏からは考えられないくらい薄いのでグロ嫌いも大丈夫だと思う。柳生十兵衛といえば千葉真一のイメージなので挿絵の美青年を見ながら「これは別人…」と。
2009/06/23
紫
『十兵衛錆刃剣』シリーズ2巻目。「十兵衛の同行者は3人いるが、仲間は1人だけだよ」と巻頭で敵ボスがいきなりネタバレしてくれるという柳生十兵衛の過酷な戦い。前巻では序盤の鵺を除外すると化け物みたいな連中との戦いでしたが、本巻ではかんっぜんに化け物との戦いの連続であります。正直、蒼七郎と水霊の巫女と天海僧正が出張ってくれたら、十兵衛いらなくない?という気もしないではないですが、荒山徹先生よりも前に怪獣対柳生十兵衛をやった作家がいたんだ!という点で、伝奇小説史上でもっと評価されてよい作品ではないかと。星5つ。
2020/10/09
そーだ
上中下の三部構成かと思ってたけど、今作で話は一端終わってる感じ。
2012/12/11
感想・レビューをもっと見る