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夜想 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 6-2)

夜想 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 6-2)

夜想 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 6-2)

作家
谷瑞恵
久下 じゅんこ
出版社
集英社
発売日
1998-04-01
ISBN
9784086133050
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夜想 (集英社スーパーファンタジー文庫 た 6-2) / 感想・レビュー

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夏姫

再読 主人公は伯爵と妖精のキャラのベースになってると思う。それにしても光と闇の境界描写がうまいな

2011/05/07

あき

谷瑞恵さんの最近のヒロインに似て、孤独で芯の通った女性。ファンタジーなので、大分感じは違いますが、読みやすかったです。最初から、追憶でしか登場しなかった師クロエの話もないかな?

2014/06/02

葉月

最高に好き。伯爵と妖精、魔女の結婚、まさに谷さんの原点ここにありといった一冊だった。一緒に死んでくれるな、からの「嬉しそうに見つめあうな!」の流れ笑うし可愛いし大好き。もう20年も前の作品なのに古さを感じさせない文章ってすごいなぁ。あとがきで伯爵じゃ駄目、侯爵が良いということを仰っていて、のちの伯爵と妖精のことを思うと笑ってしまう(笑)どこから伯爵でもまぁいいかと思える転換があったんだろう(笑)イラストがまた作品の雰囲気ぴったりでステキ。どのレーベルでもいいので復刻版を出してほしい。

2019/03/20

シギ

「思い出のとき修理します」に刺激されて再読。何年たっても、好きなものは好きらしい。中世ファンタジーなのに、ベルって太一だぁとか、アンジェルが明里さんだぁとか思いながら読んでいました。ドイツの空を飛ぶと森が黒くて、シュヴァルツバルドって言葉やら、狼卿の伝説が未だに隣り合わせな印象を受けたりするから、時代背景は時代背景で人の本質はそんなに変わらないものなのでしょうね。集英社文庫さんからリライトで再販されないかしら? 手持ちの本は手になじんでいると言えば聞こえはいいけれど、ボロボロです。

2012/11/11

Mana

悪魔祓いのアンジェルが狼の伝説のある森の侯爵の依頼で呼ばれて…。著者の第二作。その後のコバルトの魔女の結婚や伯爵と妖精に比べると、コメディ感がなく本格的な怪奇の雰囲気。こっちの作風に進んだものをもっと読んでみたかったなとちょっと残念。

2021/12/28

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