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耳をすませば ロマンチック・ラブ・ポエム (コバルト文庫)

耳をすませば ロマンチック・ラブ・ポエム (コバルト文庫)

耳をすませば ロマンチック・ラブ・ポエム (コバルト文庫)

作家
田中 雅美
柊あおい
出版社
集英社
発売日
1995-06-02
ISBN
9784086140867
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耳をすませば ロマンチック・ラブ・ポエム (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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GIN@本棚大洪水中

映画『耳をすませば』とはまた違った面を持つ『耳をすませば』。誰がこの純粋な気持ちを止めることができるだろうか。ありきたりでどこにでもありそうな恋の話、もう聞き飽きるほど聞いた恋愛がテーマの音楽。そんななかで、誰もが絶対にこれ!というものを持っていないだろうか。それはどんな人が否定していても自分だけは必ず肯定できるということ。それは自分の世界の延長、遠くにあるように見えても、重ならなくても、意外に近く似合ったり少しだけ重なってできる自己の一部となった空間。そんな空間を私は大切にしていきたい。

2013/01/10

緋莢

図書館本。柊あおいの同名漫画をノベライズしたもの。「耳をすませば」のwikiに<映画の公開に因んで執筆されたものであるため、内容は原作版と映画版が混在したような 作風である(登場人物とその身分、目指すもの(夢など)の設定は原作版をベースとし、ストーリーの展開は映画版をベースとしている)>とありますが、ストーリー展開も原作と同じです。内容は、漫画を忠実にノベライズしているので 変な脚色を加えていない点でマシなのですが、では、小説である意味はあったのかというと う~ん…となってしまいました。

2020/02/15

シグマ

ジブリの有名な耳をすませばではなく、柊あおい原作の耳をすませばを小説にしたもの。昔読んだきりだけど、ほぼ漫画のままで色々思い出した。結末は打ち切り‼という感じでもないがもう少し物語の広がりがみたかった。夕子と杉村は最後どうなったんだろ。小説版は頁の半分が白く、描写はあっさりしている。「~があったでしょ。」という文がやたら続くが誰目線なんだろと思ってしまった。この作品で未消化なのを原作者は「銀色のハーモニー」でやったのかなあ。

2019/08/20

ふみ

アニメの方の作品は大好きで何度も見ているのですが、原作は未読でした。図書館でたまたま見つけたので本書を借りたのですが、へぇ〜、そういう設定なんだ、と色々な違いが楽しい。そしてそして、とても時代を感じます(笑)手書きで本の1冊1冊に入っている図書カードとか焼却炉とか、もうっ懐かしい!今の子が読んで、この味わいが分かるかな??名前だけでその人の存在が気になっちゃう淡い恋心なんて、下手な恋愛小説よりドキドキしちゃいます。

2015/10/28

ジブリの作品とはまた違う内容で良かったです!青春のキラキラした小説です♪

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