きっと泣かない: 安土夢紀行 (コバルト文庫 く 2-42)
きっと泣かない: 安土夢紀行 (コバルト文庫 く 2-42) / 感想・レビュー
木花さくや
もう表紙からして幸せ。どこでもタイムスリップものなら表紙四人でほのぼのしているお話が読みたい。何はともあれ、ようやく信長との関係に落ち着きを見せた蒼生子。ちほさんの立ち位置を知れば知るほど、同じ女として彼女の人生には涙を禁じ得ない。一つの恋が実るということは、別の誰かの恋が実らないということなんだなあ…。と、そうこうしているうちに、事態は本能寺の変へ。懐かしの濃子ママの壮絶な人生に、色々と複雑な心境。二人の人を等身大に愛した濃子の人生は幸福であったと思いたい。
2015/02/20
punto
追記。
2005/05/04
ぷるぷる
やっと落ち着いたかと思ったが、やはりまだまだ終結させるつもりはなさそう。次々と歴史的人物を出してはいるが、こなしきれずに転々としてきた感がある。
2006/04/15
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