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マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
ひびき玲音
出版社
集英社
発売日
1998-04-24
ISBN
9784086144599
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マリア様がみてる 1 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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かのこ

中高時代大好きだったマリみてシリーズ。こんなお嬢様学校じゃないけど、女子校で先輩の呼び名は「お姉さん」で靴下は三つ折りの学校に通っていたので、当時は祐巳ちゃんの気持ちでどきどきわくわく読んでいた。同性の先輩に抱く熱烈な憧れ。敬愛。(百合って言われると個人的にはちょっと違うんだよね…。)なんて表現すればいいのか分からないけど、私にも憧れのお姉さんがいて、文通してもらったり、写真をとってもらったり、がすごおおおく嬉しかった昔を思い出す。女子校にも女子校にしかない青春があるんだよなあ。

2020/04/01

いちろく

紹介していただいた本。私は紅薔薇派です!今から15年近く前、本好きやサブカル好きの男子の間でも流行ったのですよ、マリみて。そのお陰で当時の私もこのシリーズを知る事が出来ました。リアルタイムでレイニー止めを経験した世代です。小説の世界だと解っているのです。それでも、女子校を舞台にした独特の世界観や設定は、男性向けの作品では触れる事が出来ない内容であり物凄く新鮮でした。その辺も当時の本好きな男子達が夢中になった理由の一つかもしれません。読書会の紹介をキッカケに、久々にページを捲ったら只々懐かしかった。

2017/05/23

みっこ

学生時代、周りでプチ流行りして読んでいたシリーズ。懐かしい〜(*≧∀≦*)お気に入りさんのつぶやきで思い出し、電子書籍で買ってちょこちょこ読み出しました。部活の先輩に『お姉さまって呼んでいいですか!?』と聞き、『やだ』と即答されたのも良い思い出(笑)祥子も祐巳も可愛くてニヤニヤしながら読みました。当時は白薔薇姉妹が好きだった記憶。また彼女たちに再会できて嬉しいです。

2020/05/09

北風

読んでみたいと思っていた人生初ライトノベルです。タイトルは何度か聞いたことがありました。一言でいうとエレガントな「仁義なき戦い」のような印象を受けました。うまく言えないんですが、人間関係が複雑っぽいんですよね。でも面白かったですんで、続きが読んでみたいですねえ。とりあえず紅組(?)の3年のお姉さまがお気に入りです。…しっかし男子校出身の自分が言うのもアレですが、絶対女子高ってこんなんじゃないよな…。

2015/01/11

テツ

2億年ぶりくらいに再読。自分たちが謳歌した荒々しく汗臭くはしゃぎ狂った青春とは別次元の世界に存在する清らかな乙女の園。汚れ果てたオッサンが目にするとその滅菌されたかのような清らかさにクラクラするけれど相変わらず楽しく読めました。少女向けと侮りがちだけれど全く違う世界を垣間見れるという点で素晴らしいエンターテイメント小説。昔読んだときはこの時代の三薔薇様が好きだったな。懐かしい。自分も来世ではゴリラのような身体から脱却し美しい肉体と精神を手に入れたくなる。

2017/09/20

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