烈光の女神 2 ハイスクール・オーラバスター (ハイスクール・オーラバスターシリーズ) (コバルト文庫)
烈光の女神 2 ハイスクール・オーラバスター (ハイスクール・オーラバスターシリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
再読。2014年734冊め。文体が少女小説の域を超越。「ひたぶるに荒漠と、蒼い惑星をみくだす虚無の宇宙はひろがりつづけ、いかなる弾劾の声も徒に霧散する」
2014/09/14
レイタ
人物紹介で挿絵にないキャラ絵もいるけどこれ一部書き下ろし?(雑誌時の挿絵?)うーん絵が変わりすぎぃ…!前回十九がいなきゃ死んじまう狂ってるとか、高耶的な事言ってた希沙良に引いたんですけど、亮介との会話がいいね。今回一番好きなのは「今さら嫌うなよ。仕返しに好きになるぞ」というシーンでした。亮介は希沙良とのコンビが一番いいと思うなあ。ホモ感薄くて。作者得意のヒスな女の子はついに女王レベルが登場。まー凄い電波なのに言ってる事は相手にレバーブローというか、こんなに嫌な女の子書ける若木さん凄い。すごい所で続き!
2016/05/23
みきっち
彩ちゃんの存在感がここにきて増してきた。 諒と希沙良の異次元からの帰還、からの色々な敵方の作戦が。希沙良は、すごい成長していくな。精神的にも。 十九郎と皓の会談のシーンはちょっと怖くて。 亮介の家も結構大変だったのね。以前はさらりとしか書かれてなかった過去が、亮介母登場で、ちょっとリアルな感じに…。辛い。 どうでも良いけれど、希沙良のセリフの“影なしのしゃべり猫の化けたやつ”ってのが妙にツボであった。そりゃ、それで通じるけどさ、名前言った方が早くない?まあでも、こっちのが可愛いもんなーとか思ったのだった。
2023/01/06
蓮川蓮
再読。発売当時も思ってたけど、がゆん版オーラバがまったく慣れないというか馴染まない。 4冊中の2冊目、展開的にしんどい通り越してしんどい。 引っ掻き回された状況は、まったく心地のよいものじゃない。希沙良が、使い「雪」とうまく和解して、次のステージへ。最強になっちゃった希沙良の活躍も期待しかない。亮介の家庭事情が結構な厳しさだったことが判明。今後どうするのか、気になるとこで終わってる。続きあってよかった。
2022/09/16
愛華
十九郎と希沙良の関係がちょっと良い方向に向かってよかった!ただ諒。大けがするのって大抵諒のような気がする。皐のキャラが徹底的に悪すぎて同情の余地がない。読んでるとこちらまで気分が悪くなるので、彼女の結末がどうなるのかも気になるところ。
2011/02/03
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