夢の宮 〜薔薇いくさ〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)
夢の宮 〜薔薇いくさ〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
ときわ
前再読した時「夢の宮再読はこのあたりで一休み」と書いていた。実はこれを書くまでそういう気分だったので、この後も少しずつ読もうかなという気になった。薔薇シリーズを続けて読むために飛ばしたのもあったりしたし。夢の宮の中で薔薇シリーズは特別。話を全部分かった上で彼らの親たちの話を夢中になって読んでる私。
2022/12/11
ホレイシア
よく考えると結構すごい話なんだが、美しくまとまっている。
2008/08/06
静間
中華風恋愛物語。薔薇シリーズの三巻目にして親世代のお話。今のところ、この本の表紙が夢の宮で一番好き。相思相愛の王と正妃、神殿の巫女のお話。茨木と自分が早く死ぬということがなければ、このお話の良い所を奪っていったのは正妃。逆にずっと悩み倒したのは巫女。王はどうなんだろう?もう少し強引にできたら巫女を後添えにできたかも。まあ、王というプライドがあったので巫女にあれだけ拒否されたら難しいかな。巫女の葛藤が丁寧に書かれて良いお話だった。できたら巫女に幸せになって欲しかったけどこれはこれで好きだな。
2012/06/12
Ryo
薔薇シリーズ親世代の話。小さいサンサもちょっと出てくる。しかしこれ読む度に予言が絶対すぎるのと王は巫女大事にしたわけでもないのにたった一度の過ちで巫女可哀想すぎるとか思うのは私だけですか。
2003/09/29
ハル
薔薇の連作、親世代のお話。夢見の巫女の主人公が王の予言をすることになって...というところからです。王様衝動的すぎとか、お告げに振り回される登場人物たちが哀れとかいろいろありますが、よく練られていて、子ども世代の話との繋がりがさすがでした。夢の宮シリーズは多分三周目くらいの再読ですが、何度読んでも面白いです。
2015/01/24
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