なんて素敵にジャパネスク シリーズ(3) ジャパネスク・アンコール! ―新装版― (コバルト文庫)
なんて素敵にジャパネスク シリーズ(3) ジャパネスク・アンコール! ―新装版― (コバルト文庫) / 感想・レビュー
鈴
高彬目線のお話と、その高彬の乳兄弟、守弥目線のお話。ジャパネスクの番外編といったところ。瑠璃姫が出てこないので、ちょっと盛り上がりに欠けるかなぁとは思うが、高彬ってイイヤツだな~ってのがわかる。個人的には、煌姫もけっこう好き(*^^*)この際、守弥とうまくいけばいいのに(笑)
2012/05/21
はなん
再読)高彬が吉野に籠る瑠璃姫のために都に起こった怪しい噂の正体を見極める話と高彬の側近、守弥が登場する物語。それぞれが語り手となって物語は進む。いやー笑った…(え?)特に守弥。こんな登場だったのね、ってことと煌姫ってそういう謂れの姫だったのかーってことと…。あ、いやいや。しかしこれがなぜ番外編なのだろう。完全に本編のつづきとして物語は位置するよね。相変わらずのテンポの良さでさくさくと楽しく読めました。守弥の話の最後はじ~ん。としました
2014/07/10
ダージリン
高彬は唯恵の事件をどう思っていたのか、瑠璃姫への想いなど、番外編でじっくり描かれてました。高彬~表紙のまんまの人ですよね(この表紙すごく好きです・・・笑)。そして、若君大事のあまり、手段を選ばない守弥は・・・特に心の声に笑えました。瑠璃姫に歩み寄る日はくるのか?煌姫もまた登場してほしいものです。
2012/09/09
しゅわ
【図書館】氷室冴子さん再読まつり!として、あとがき&イラスト目当てに新装版をかりてきてみました♪ 2巻の大事件の後日談的な番外編で、高彬とその乳兄弟・守弥のお話です。お騒がせヒロインの瑠璃姫が吉野で静養中…ということで、脇役ががんばったり、振り回されたりする視点が新鮮です。特に高彬のちいさな頃のお話が、瑠璃姫のまっすぐさと、高彬の気持ちがうかがえてイイですね。
2013/02/24
ゆきこ
シリーズ3巻目再読。2つの短編が収録されています。私の大好きな煌姫が登場する巻。煌姫の超リアリストで誇り高いところがかわいらしいです。
2018/05/21
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