天翔けるバカ―flying fools (コバルト文庫)
天翔けるバカ―flying fools (コバルト文庫) / 感想・レビュー
はるき
最近見ないタイプの熱血バカ系主人公が逆に新しい感じ。歴史的知識は万全で、男だらけの飛行物語。これをコバルトで書いてた須賀さんは凄い!
2016/06/16
nagi
タイトルに偽りなし。第一次世界大戦中のイギリス傭兵部隊のパイロット達の物語。真剣であればあるほど際立つ馬鹿っぷり?。一緒に出撃した仲間の戦闘機が帰って来なかったり、敵方の捕虜になってしまったり、と戦争中であることも忘れさせない描写が流石です。
2018/06/02
はるき
豊富な歴史的知識が物語に厚みをうむ。でも、表題通り「バカ」な感じで面白かった。女性作家の持つ男の子(!!)のイメージってこういうパターンがテンプレであると思う。
2015/09/30
たけ
学生の頃に読んだものを再読。第一次世界大戦中飛行機の腕に自信があるアメリカ人の主人公がイギリスの義勇軍に飛び込んでいくお話。自信満々から初戦で現実を目の当たりにして意気消沈、いけ好かないライバルと任務でちょっと丸くなったり、最後は敵軍と決闘したりとスカッとするくらい王道ストーリー。最初は傲慢な感じでイラッとするけど主人公が裏表のないバカで楽しく読めます。題名からバカって言ってる上に、章題の「喧嘩売るバカに買うバカ」等、文章も面白い!ライトノベルなのでさらっと読めます。
2018/09/04
速水 舞
婚約者にふられた勢いで、義勇兵となったパイロットのリック。しかし、戦場で出会ったのは凄腕だけど四角四面のエース・ロードで…。こんなノリの少女小説久しぶりに読んだ…。題名に偽りなしのリック。友達にはなれないけど、近くにいたら面白いだろうな。
2015/12/05
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