マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫)
マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫) / 感想・レビュー
かのこ
シリーズ四作目。次代の薔薇さま(生徒会長)を決める生徒会選挙。祥子・令・志摩子のつぼみたちに加えて、もう一人の立候補者、ロサ・カニーナ。物語世界がこなれてきてぐいぐい読めちゃう。お互い“待ち”な紅薔薇姉妹の片思い心配だったり、白薔薇さまの人気上昇がとまらないだったり、今作も面白い。そして番外編「長き夜の」がお姉さまミーハー勢にはたまらない…。憧れのお姉さまのお宅にお泊りとか胸熱すぎる…笑 今はすっかり全国的にメジャーとなったと思われる恵方巻、このころは一部地域限定の風習だったんだな(あとがき)
2020/04/12
みっこ
ロサ•カニーナ登場。調べてみるととても可愛い花。大変なときの姉妹の関わり合いが、3者3様で面白い。後半の話も楽しい!憧れのお姉様の自宅にお泊まりだなんて、ドキドキですね。
2020/05/17
扉のこちら側
2003年頃に初読。ロサ・カニーナの動機は思ったよりあっさり。「なかきよ」は我が家もやるのだけれど、一般的ではないのか。
2010/01/24
みーる(●´ω`●)
いばらの森と同じく二本立てだった今巻。ロサ・カニーナでは祥子さまと祐巳が同じことで悩んでいて、そして紅薔薇さまがまた御凄い方で!!姉妹関係で、「包み込んで守るのが姉であり、支えとなるのが妹」、とこれまた名言が出たり!それに肖り(?)祥子さまが祐巳に言ったセリフも良かったです!それに志摩子と白薔薇さまの信頼関係が見えました。「長き夜の」はコメディ要素が多めでしたね。楽しく読めました!なかきよ・・なんかいいなぁ♪
2012/10/24
ぬー
★4.0
2017/08/20
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