KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

作家
須賀しのぶ
船戸明里
出版社
集英社
発売日
2000-11-01
ISBN
9784086147811
amazonで購入する Kindle版を購入する

砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

文庫フリーク@灯れ松明の火

バルアン皇子の子を宿したサジェに毒を盛り、流産させようとした罪・皇子の女奴隷でありながらエドと密通した罪で、表向きはバルアン皇子自らの手で斬首されたカリエ。真犯人公表できぬ事情からまたも男装・バルアン皇子の小姓に。盗賊や海賊から資金調達し、新型の大砲・榴散弾などの開発、自前の砲兵・工兵育成に力を注ぐ喰えないバルアン皇子がタイトルの『砂の覇王』となるのか?一方、国として見れば格下のユリ・スカナ王国から男装の軍人・グラ―シカ王女を、その親衛隊ごと皇后として迎えることで、衰弱した帝国に持参金と食糧という→続

2015/11/28

まりもん

どこまでカリエの運命は波乱なんだろう?冤罪なのに強い者が正義ということで罪人になってしまったが脱走したが失敗。そこで何故か再び男装してバルアンの小姓とは。女性としてのカリエは罪人として殺されたことになっているからこの男装を続けるしかなさそうだ。

2012/07/31

baboocon

冒頭の濡れ場(違)があっさり終わってしまって残念…ゲフンゲフン。またも処刑されそうになってしまうカリエだが何やかんやで免れ、何故か王子バルアンの小姓に…。何でこの娘はこんなに男装の卦があるんだぜ?バルアンの捉えどころのない人物像がよく描かれている。その王子に今のところ恐怖を抱いているだけのカリエだが、後続の巻のあらすじを読んでみて、いつデレるのかが気になって仕方ないぜ!(今夜は酔ってるみたいです。)

2012/02/27

Haru

今更ですが『砂の覇王』というからには、このシリーズはエティカヤ&バルアンがメインのお話?正直バルアンには萌えない(イラストを含めて)ので、ちょっぴり読みづらいなぁ(バルアンファンの皆さん、すみません)。しかしジェットコースターストーリーと言っていいほど、展開が急でなかなかほっとさせてくれませんね。なにせイウナちゃんにだって安らぎがないんですから・・・可哀想。ドーンの急改革にも「生き急ぎすぎないで」と不安が募ります。ということで、今のところドーンが一押し。隠れ一番のエドはあまり出番がありませんでした~。

2012/08/13

ローリー

相互貸借資料として借りました。前作は貸出期間が5日間と、あまりに短いので何とかなりませんかとお願いしたら、借り出し図書館が変わって2週間に伸びました。ありがとうございます。ルトヴィア帝国を抜け出し、エティカヤで悪戦苦闘の毎日のカリエと、一時は帝位を争ったドミトリアス、そしてその妻になるユリ・スカナ王国の王女・グラーシカの三国三人のお話です。少しずつ話は進みますが、やはり大きな転換点はまだ先の様子。カリエはまたも男装に身をやつし第2皇子の小姓になると言う意外な展開。意外と言えば、毒殺未遂の犯人も意外でした。

2012/06/14

感想・レビューをもっと見る