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砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

作家
須賀しのぶ
船戸明里
出版社
集英社
発売日
2001-02-02
ISBN
9784086148153
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砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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まりもん

ドミトリアスとグラーシカの結婚を喜ぶカリエ。でもバルアンのせいで不穏な空気が漂う。ビアンの正体は後宮でも噂されていたがグラーシカに大きな動揺を与えたのはバルアンの協力あってのものだよね。カリエの出生の秘密が明かされたけれどそれはドミトリアスと北公に大きな動揺を与えた。バルアンの思惑通りに事がどんどん進んでいきそうで怖いなぁ。

2012/08/02

baboocon

マヤル・バルアンの小姓になったカリエ。ドミトリアスとグラーシカの婚礼&戴冠式に参加するバルアンと共に再びルトヴィアの地へ。行く先々でのバルアンの行動もただのバカじゃないなと思っていたら・・・戴冠式でやってくれやがった!前々から伏線とも言えないあからさまな伏線は貼られていたが、ここでこの男の口から明かされるとはね・・・。ラクリゼも再登場して大きく物語が動き始めた?!

2012/03/07

Haru

バルアンの狸っぷりに唖然・・・の巻。バルアンとサルベーンは容赦も慈悲もなく事を遂行するところが性質悪いし、恐ろしい。ドーンとグラーシカに心の繋がりが生まれたのは喜ばしいことだが、この先周囲の策略、陰謀に足をすくわれないか、ヒヤヒヤします。エドのカリエに対する、自分の心理考察は面白い。では正妃として着飾ったカリエとバルマンの姿を見たら、どう変化するのか気になります。「他人の意見を引き合いに出して、自分の批判に信憑性をもたせようとするのは、卑怯な人間のやることだ」。いつでも冷静なエドの言葉。なるほど。

2012/08/13

p.p.

ついにドミトリアスとグラーシカの婚礼、そして戴冠式。カリエはバルアンの小姓として随伴し、ついに二人の運命は再び絡まり合う。しかし婚礼の場でバルアンの貴妃ビアンはユリ・スカナの王女ゼリカを名乗り、前王の血を引かぬと言ってグラーシカを誹謗する。一方サルベーンは、エティカヤの第一王子シャイハンに同伴しながらバルアンやビアンと接触し、不穏な動き。そしてバルアンの正妃として披露されたのは意外な人物。一方のエドも、トゥーハ砂漠である人物に出会う。ぎこちないカリエとエドに萌え。

2012/05/30

秋桜

グラーシカとドミトリアスのお似合いなこと!! かっこいー♡ 生贄の人生が始まりましたね・・・。ルトヴィア再建なるか・・・な?滅びた王国の生き残り(ビアンとカリエ)がどう動くのでしょう。それにしても、バルアン・・・。ひどいorz この人怖いですね。全巻では、好印象だったのに。

2012/05/25

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