丘の家のミッキー 1 お嬢さまはつらいよの巻 (丘の家のミッキーシリーズ) (コバルト文庫)
丘の家のミッキー 1 お嬢さまはつらいよの巻 (丘の家のミッキーシリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
再読。高校時代の記憶がだんだんと薄れていく中で読むと、あの頃の懐かしい生活を思い出せる。
2013/10/20
陸抗
学生時代、本屋で見かけたけどイラストが好みじゃなくて読まなかったけど、新装版が出てたので手に取りました。お嬢様学校から、普通の(?)女子中へと転校した未来。新しい学校には馴染めず、前の学校に戻りたいと嘆く日々だったけど、嫌がらせをされたら容赦なくケンカする。少しずつ、学校に馴染めた頃に、クラスメイトの兄の好意も絡んできて、面白くなってきた。何より、ポケベルも携帯もない、当時の雰囲気を味わえたのが嬉しかった。
2018/05/08
扉のこちら側
2004年頃初読。当時は主人公に近い年齢だったから、自分の学校生活に重ねて読んだのを覚えている。
2004/10/20
Koning
久々に読みたくなって図書館で(w。つか、表紙が変わってて愕然としたのは内緒。めるへんめーかーさんだと今の子には売れないのか?とか(まぁ当時でも個性的過ぎるといわれたりしたけど)。筋はおそらく皆さん書いてらっしゃると思うので(略。でも、こういう人ちょっと昔はマジでいらっしゃったんすよね(汗。大学時代の聖歌隊にも天然培養か!って方いらっしゃいましたし。でも注釈が付いてるとは(汗。 でもあれだよね、天然お嬢様と思いきや瞬間湯沸かし器っていいキャダだよね。
2012/10/23
史
初出は1984年。なんと40年前。そして再刊時期が2001年でこれも23年前。現在(2024/10/02)は途轍もない未来ということです。さて内容はお嬢様学校から田舎の女子校に転校せざるを得なかった少女の物語。家族(父)とのわだかまり、以前の友だちとのすれ違い、そして今の交流関係。それは思春期特有のどうしようもない感情であり、そして今も変わらない普遍的なものでございましょうか。どことなく海と風のニオイを感じとれる、なかなか素敵な物語。面白かった!
2024/10/02
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