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マリア様がみてる 9 チェリーブロッサム (コバルト文庫)

マリア様がみてる 9 チェリーブロッサム (コバルト文庫)

マリア様がみてる 9 チェリーブロッサム (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
ひびき玲音
出版社
集英社
発売日
2001-07-27
ISBN
9784086148955
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マリア様がみてる 9 チェリーブロッサム (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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かのこ

シリーズ九作目。「チェリーブロッサム」仏像愛好家なのに、カトリックのリリアン女学園に入学せざるをえなくなった二条乃梨子。桜の木の下でマリア様のような先輩と出会って…。一番最初に書かれたマリみての原点。ここからさかのぼって八作目まで書かれてる。その逆行を違和感なく繋げる「BGN」始まりの四月。慣れ親しんだ先輩が卒業し、新たな異分子との出会い。少しの不安な予感が、レイニーブルーの暗雲に繋がっていく…。

2020/04/22

ガーガー

仏像鑑賞が趣味な乃梨子と祥子の遠縁・瞳子登場。二人とも卒業していった薔薇様達に負けないキャラの濃さ。今回志麻子の悩みが判明。キリスト教の学校に寺の娘が通ってるって本人からしたら気になりますわな…。でも、心穏やかに話せる乃梨子がきてくれてよかった!その反対に瞳子の登場によって心穏やかでない裕巳であった。でも、半日デート行けるようでよかったね!

2016/08/01

kitten

マリ見ての原点を再読。桜の季節にピッタリ。たった一人でも綺麗に咲ける桜を見て通じあう、新キャラの乃梨子と志摩子さん。マリ見て全編の中でも私が一番好きな話。瞳子のキャラも強烈だったなあ。ここからの変化が信じられないな。時代が古いので、インターネットの擬音とか、メールをプリントアウトするとか、今の読者には意味不明だろうな。タクヤくんの存在も謎だけど、先まで読んで正体を知ってると、さほど気にならず。次は、全編で一番悲しいレイニーブルー

2021/04/02

幸音

「銀杏の中の桜」あとがき曰く、これがマリみての原点。前半は新入生・乃梨子の視点だけど、リリアンという温室で育った純粋培養な生徒に対する反応がこれまでと違っていて新鮮。志摩子さんとの、姉妹でなく、あっさりとした関係がどこか微笑ましい。瞳子は嫌がらせのレベルは可愛いものだけど、素で嫌な子という印象しかない。祐巳の前で祥子さまにベタベタするのはいかがなものか。「BGM」悪役に徹した薔薇さま2人が生き生きとしていて面白い。薔薇さまとして貫禄が出てきた感じ。余興の間、後ろ手にメモする真美さんの記者魂に感服した。

2013/10/08

Hika

新キャラでましたな!!瞳子ちゃん…すげえな。。笑 祐巳もつぼみかぁ。どうなるかな。(あれ、前にも…)志摩子さんと乃梨子ちゃんのどっきりは、面白かった!

2016/01/30

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