オルフェウスの窓 5 (集英社文庫(コミック版))
オルフェウスの窓 5 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
mitsu44
一気読み。第二部終了。イザークのピアニストとしての成功、第一次世界大戦を経て動かなくなる指、ハイパーインフレ。 世界の情勢と哀しい主人公の末路。もう1人の主人公はどうなったんだろう。この後どうなるのだろう
2015/11/17
アルパカ
イザークはピアニストとして成功。それにしてもなぜあの素晴らしいカタリーナ(人柄も家柄も申し分なし)を選ばないのだろう?本当に不思議です。人の気持ちというのは計り知れないもの。身近な例でも何故この人がこの人と?というのは結構ありますし。イザークにとって結局ユリウスじゃなければみな同じ?思ったより人がバタバタ死んでしまいます。最後再びユリウスが出てきて嬉しいです。江國香織さんの愛情あふれる解説が素晴らしいと思いました。
2017/03/30
りらこ
カタリーナとクララは自分の道を見極めていて安心できるんだけど、後はみーんな危なっかしくって。イザークも含めて。あ、一本スジが通ってると言えば、ベッティーナですね。モーリッツは、余計な事を考えず妻を大事にしなさーい。ユリウス、クラウスの出番はまだだっけ?
2015/08/14
りぷれ@灯れ松明の火
【再読】第2部終了。イザークとロベルタの結婚生活はなんなのか…。ロベルタの不幸は、酒場のゴットフリートと結婚したと思ってしまったことだろう。イザークに至っては、結婚を決めた理由が理解できない。愛情は無くて同情だけなんて。ダーヴィトの忠告は、全くその通り。結局イザークは、ユリウス以外の女性は本気で好きにならなかったってことでしょうか。そしてアマーリエは、自分の生きていく道を見つけたのだろうか。
2013/05/04
ちあき
イザークは結婚は慈善事業じゃないって言ってたのに、ロベルタと結婚するとは皮肉なものだなあと思った。結婚してロベルタが教養や知識を全く付けようとしないところには図々しさと苛立ちを感じましたね
2013/04/07
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