さよならなんていえない 1 (集英社文庫(コミック版))
さよならなんていえない 1 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
斑入り山吹
りぼんコミックス版3冊を当時手に入れて、今でも大事に置いておいて、ときどき読み返している。主人公が美男美男で他にも恵まれている条件があるっていうのは今では古臭い部分かも。でもそれを鼻にかけているわけではないし、ビミョーな心の動きが上手に描かれていると思う。夢見る少女マンガなんだから、おいしい部分も必要でしょう。ヒーローとヒロインが接近していく過程が自然で、こんな感じで自分も恋が出来たらいいよなぁ、と思わされる。じょうず!30年近くも大事にとっているのは、おばさんにも少女の心が残っているからなんだ。
2011/03/08
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