わずか5センチのロック (集英社文庫(コミック版))
わずか5センチのロック (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
くらもちふさこさんの初期作品集。デビュー作の『メガネちゃんのひとりごと』(1972年)を含む7篇を収録。表題作は、学生ロックバンド〈蘭丸団〉の活躍を描く音楽マンガ。コンテストを目前にして、ギタリスト佐藤くんが怪我を負ってしまい、外見がそっくりな倫子を代役に仕立てコンテストを乗り切ろうというコメディ。クールな佐藤くんと内気な倫子を軸に、今井くん、甘利くん、渡辺くんが脇を固める蘭丸団シリーズが大好きでした。
2015/06/24
ツキノ
中古本で購入したもの。くらもちふさこさんの蘭丸団シリーズ大好きだったなぁ…マーガレットコミックスもあるのだった。収録作品はメガネちゃんのひとりごと、白いアイドル、わずか5センチのロック、小さな炎、SCENE105 破られた台本、一枚の年輪、銀の糸 金の針。解説エッセイ 小塚敦子。
2017/11/13
pachi
倫子が好き過ぎて髪型真似してます。今時、倫子カットしてるのは私くらいでしょうか? 将来、婆さんになっても倫子ヘアを貫きます(^o^)v
2017/05/29
還暦院erk
蔵書再読。いくえみ綾さんが小学生の時くらもち作品から強烈な影響を受けた宝の一コマというのを文藝別冊のムックで知り、ここら辺の初期作品群かなぁと探したら本書収録の『小さな炎』p117で見つけた。確かに印象的…でも小さなコマだからわたしは初読時に読み飛ばしてしまっていた…こういう感受性の差が作家さんと一般ピーポーの差ってことか(涙)。デビュー作はこそばゆい感じだけど美人の小林さんが恋敵にならないあたりが斬新。面食いなのはメガネちゃんの方(笑)。蘭丸団メンバーのキャラ描き分けは流石!口角下がったヒロイン多し。
2019/10/16
はくもくれん
音が聞こえる漫画です。
2018/05/18
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