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デザイナー (集英社文庫(コミック版))

デザイナー (集英社文庫(コミック版))

デザイナー (集英社文庫(コミック版))

作家
一条ゆかり
出版社
集英社
発売日
1996-12-13
ISBN
9784086172530
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デザイナー (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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幸音

おすすめされて初・一条ゆかり。トップモデルとして活躍していたが事故をきっかけに足が不自由になった亜美が、朱鷺という若き実業家のバックアップで、自分を捨てた実母への復讐を糧に母と同じデザイナーの道へ進むという作品。どういう展開になるのか気になって一気読みだった。私が昔のりぼんの漫画で知ってるのは母の影響で陸奥A子だけだから、同じ時代にこれがりぼんに掲載されていたとは驚き。実際昼ドラにもなったとだけあってとても濃くドラマチックな愛憎復讐劇。歪んだ愛情の結果が招いた壮絶なラストだった。

2014/01/25

ミントント♪

結構、昼メロっぽいヘビーなお話。大人が読んでちょうどいい漫画だと思うが、これは少女コミックです(笑)。サスペンスな漫画。哀しい結末でちょっと救われない気もするが、それもありかなと。

2012/01/28

案山子

この作品がりぼんで連載されていたということが一番の衝撃! 一条ゆかりさんの作品は、どうしても軽くて楽しい作品の方が好きなので今まで避けてきて、いややはり一度は読まねば!と読んでみたのですが…。濃い! 濃すぎる! ラストもビックリだったし。しかし、おもしろかった!  

2014/09/18

還暦院erk

蔵書再読。アシスタントが知る人ぞ知る面々で、背景に出てくる新聞雑誌のレタリング・車・建物・照明器具などリアルで精緻。PCコピペとかちょいちょい出来る今の漫画家さんより1頁1頁が丁寧。何度読んでも、どのコマを凝視しても楽しい。絵柄やファッションが古くても平気!初読時は先が気になって絵よりストーリーに夢中だったが、再読は「少女漫画の豊かさ」を目と心で味わう時間なのだ。うふん。カラー扉なども入れた愛蔵版が欲しくなってしまった。(文庫版では、横森さんの巻末解説ネタばれし過ぎ要注意。)

2015/08/12

還暦院erk

再読。濃くて素晴らしかった。本格的な伏線&どんでん返しにうなってしまった。pp277-278は一種の叙述トリック?わたしの初読時に全然気がつかなかった企みが隠されている!初めて読もうという人は「少女漫画」「りぼん連載」という先入観なしに、そしてネタばれ一切読まずにひもとくことをおススメしたい。

2012/11/08

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