有閑倶楽部 2 (集英社文庫(コミック版))
有閑倶楽部 2 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
ほむら
なんかドラマも見直したくなってきました。こうして原作を改めて読んでみると、剣菱悠里を演じた美波さんがどれだけハマり役だったかよくわかります。結構そのまま…(笑)いちいち表現が古くて、みんなのファッションとか、ディスコとか、ハンサムとか。茶道の描写が細かくて、さすがだなあと言った感じです。漫画の中に著者が出てきたり、宣伝とか脚注がどんどん入ったりするのって、今はあまり見かけない漫画の形ですよね。自分が生まれていない頃の作品に触れるのは、まさに未知との遭遇です。
2013/10/29
放蕩長男
有閑倶楽部が結成されたときのエピソードが語られる2巻目。「友達をつくらないのは、宝石を捨てるようなものですよ」というミセス・エールの言葉は、含蓄に富んでいます。当たり前のことなのに、あらためて言葉にされると手品のように頭の中をクルクル回ります。「ミセス・エール。わたし、宝石をひろったわ」野梨子の言葉、大変微笑ましいです。
2016/05/05
葉鳥
文庫版ですら20年前なのね…。有閑倶楽部メンバーが出会った話が好き。解説読んで、たしかに少女漫画だけど、全然乙女してなくていろんな層が読んで楽しめる作品だなあと。
2020/06/20
かや
有閑倶楽部の結成話が好きだ〜。野梨子のお母さんのために奮闘する話は有閑メンバーの絆がわかって良いな。幽霊騒ぎから殺人事件までほんっとゴージャス。最後の男山の悲劇のンコまみれは『砂の城』や『デザイナー』を読んでた時には想像もつきませんでした(笑)
2014/04/29
あゆみらい
好きです。いろいろ書き込んである細かい読みごたえのある感じが。ときめきのシルバースターを買いました。剣菱母百合子さんが好きです。
2015/06/14
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