神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版) / 感想・レビュー
小鈴
山に魅せられた男達。そこに山があるからだ(実際はそこにエヴェレストがあるからだ、らしいが)と言ったマロリーはエヴェレストに消えてしまったが、実際に御遺体が発見されてるんですねぇ(1999年)。マロリーのカメラを小道具屋で見つけその謎を追いかける喪失感を抱えた深町と伝説の登山家羽生の物語。映画化のため1巻がKindleで無料化、続きが気になり念のため谷口ジロー好きの夫の本棚を見たらあった。。。家庭内で鬼スラ、という言葉が流行る。鬼スラと比べたら大したことねぇ的な。
2015/11/08
A.T
海抜8000メートルを超えると、そこは神々の領域になるという。そのエヴェレスト登山に賭けた男達の宿命、、、登頂を巡ってのミステリーのような謎に迫ったドラマが完結。男の世界に、キュンときます。
2016/03/22
drifting_girl
原作小説を読んで、とてもよかったのでコミックも読んでみました。谷口ジローさんすばらしい。あれこれ想像しながら小説を読んでいたけど、画を見て、ああ、こういうことだったのね!と納得したり。それにしても8000m級の山って、もう、わたしの知っている山じゃない…。山に魅了されたというレベルではなくて、もう、取り憑かれたという域じゃないとできないだろうな。凄まじい。最終巻はもう涙なくしては読めません。2016年3月の映画公開が楽しみでしかたない!
2015/10/28
bb
これはいい。
2015/09/22
Mushroom blue
ハフハフ。水分は摂り過ぎるということはない。みたいな山岳グルメ漫画と思っていたら、そんな軽口叩くのも心苦しいほどの名作だった…圧倒的迫力で、読み終えたその日の夜は作中の深町のように眠ることが出来ず、何度も目が覚めたほど。深町の引き返せるかどうか…という感覚を自分も以前味わったことがあると思うんだけど、ずっと考えているが思い出せない。後半は滑落しないように、無事生還するように、祈りながら必死でページを捲った。☆☆☆☆☆
2015/10/26
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