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愛があればいーのだ (集英社文庫(コミック版))

愛があればいーのだ (集英社文庫(コミック版))

愛があればいーのだ (集英社文庫(コミック版))

作家
いくえみ綾
出版社
集英社
発売日
2006-01-18
ISBN
9784086184267
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愛があればいーのだ (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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月島雫

作者のOT愛がひしひしと伝わってくる本作。これは描いていて楽しかっただろうな。内容は初期のいくえみにありがちなイライラするヒロイン。ヒーローもなんだか情けないところがリアルです。学生の頃の“好き”ってなんだろう。軽いんだか重いんだか。

2015/02/02

fitty

複雑というか、引きづってんなぁ、男心もさ、という話。女優志望の根暗で目立たない美津子を、自分だけは理解してると思ってた由輝。変化していく彼女と、再会してもつれない彼女に、由輝のやるせなさが積もる。「誰かを抱きしめたくなってもぼくは悪くない」隣人のるみと関係をもってしまう所に、大人の閉塞感とズルさを感じる。自分の過去を見たくないと由輝を傷つけながらも、頼ってくる美津子もまた、ズルい女。ズルズル、イライラする二人の関係だが、これも愛の一つなのか。こんな人たちって、実際にいるしな。愛があればいーのだ。

2014/11/03

Shogo

とてもイライラする漫画です。特に主人公の男が、かなり嫌な男。優柔不断で思ったことをすぐ口にして人を傷つける。そしてやはり、この作者はとてもうまい。なんなんだこの痛さ。この悲しみ。この切なさ。絵は多少時代を感じるし、セリフもところどころでそれを感じさせるけれど、その中でも普遍的で情緒的なものを抽出するのがめちゃくちゃうまい。少女漫画おそるべし。

2017/11/05

やたそ

TSUTAYAのコミックレンタル初利用記念。このころのいくえみ男子も大変よろしい。このころの絵柄も大変よろしい。

2016/04/03

ねこ

泣けます!

2010/08/24

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