神々の山嶺 2 (集英社文庫(コミック版))
神々の山嶺 2 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
goro@80.7
グランドジョラスでの遭難シーンはこちらも息が苦しくなるほどの描写でした。ますます羽生にのめり込む深町。羽生のエベレスト下山の行為は実際の長谷川恒男の行為だと思う。
2021/12/03
J7(読メ低浮上中)
自分と同じく天才的素質を持つクライマー長谷常雄に対抗意識を抱く羽生丈二は、長谷に先んじてグランドジョラスの絶壁に挑む。しかし登攀に失敗、絶壁に叩きつけられ生死の境をさ迷う。前半は絶壁で瀕死の怪我を負った羽生の生還劇がメインなのですが、極限だとか絶望という言葉では言い表せない状況、そしてそこから発揮される羽生の生命力の発露が凄まじい。しかしそんな目に遭っても羽生の“どんな状況でも他人より先に1番目に登る”という執念は変わらない。二巻では山に生きる人間の持つ常軌を逸した精神性や業の深さがより描かれています。
2015/02/16
白い駄洒落王
登頂に失敗し、大怪我をして絶壁に留まる羽生。その絶望感が凄まじく、物語への引き込みが強烈だった。凄い作品だ。
2014/01/08
fumikaze
漫画「神々の山嶺 ②」。山のことはよく知らないので、登山に関する説明箇所はつい飛ばし読み。多分原作はもっと詳しいのだろう。羽生の頑張りに少々疲れる。こういう人が身近にいたら大変かもしれない。どうしてこんなに自分から苦労に立ち向かっていくのだろう。(そこに山があるから、ということだろうか)
2016/10/05
栗 餡子
図書館の借覧順番がやっと到来、本当にあっという間の読破。3、4、5巻の順番がやってくるのが待ち遠しいです。
2015/05/23
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