神々の山嶺 3 (集英社文庫(コミック版))
神々の山嶺 3 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
剛腕伝説
羽生を追う深町。ジョージマロリーは果たしてエヴェレストの頂上を、踏んだのか?この謎を解く為に深町は、鍵を握る羽生丈二を追う。鍵となるのはマロリーのカメラ。エヴェレストに魅せられた漢達の物語。
2022/03/23
白い駄洒落王
カメラの謎、誘拐事件、羽生との邂逅。物語の終盤へのエネルギーためのような塩梅。続きが楽しみ。
2014/01/08
J7(読メ低浮上中)
羽生とカメラの行方を追ってネパールまでやってきた主人公、深町。だがネパールではマロニーのカメラを巡っての現地人の思惑が絡み合っていた。そして日本からやってきた羽生の思い人も巻き込まれ誘拐されてしまう。混乱の中、深町は遂に羽生と出会う。折り返し点の三巻は今までのトーンとは一転し、カメラを巡ったサスペンス劇が展開されます。誘拐救出劇などアクションシーンもあり、動きのあるドラマが印象的です。またネパールの異国情緒溢れる風景や現地の窮状など、リアリティもあり三巻は夢枕作品としてのエンタメ性を特に感じられる巻です。
2015/02/17
コリエル
山に魅せられた男と、その男の生き様に魅せられて後を追う男。いよいよ入山の時が近い。
2023/05/04
fumikaze
漫画「神々の山嶺 ③」。ストイックというか、何というか....。厳しい雪山に、それも酸素ボンベ無しで登るという、その気持ちは登山の体験の無い私には分からない世界なのだろう。でも羽生は自分自身がやり遂げれば満足という訳でもなく、やはり他の登山者に対するライバル意識や、他人からの評価を求める気持ちもあるのかもしれない。(どうなのだろう)
2016/10/06
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