JIN-仁- 8 (集英社文庫(コミック版))
JIN-仁- 8 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
こも 零細企業営業
多分、お初は仁の祖先なんだと思われる。彼と会ったことによりお初は事故に遭い死んでしまった。それのより、未来の仁と幕末に居る仁の繋がりが切れたようだ。そして、粉末化ペニシリンについて公開して講義をすると多くの医者が大挙して押し寄せて来た。その中に女性が1人。シーボルト医師の娘、いねさん。妊娠していた絵師の娘が産気づき、いねが診るも出産出来ず、無麻酔で子宮を切開して取り出す事に、、、母親は強い。そしてその産まれた子の名前はお初と名付けられる。ヤバイ泣ける。
2020/06/16
nakmas
南方さんの、幕末期の長崎滞在。 時代の緊迫感と、変革期のきなくささと高揚感が描かれている。
2020/07/19
Norykid
南方仁にも救えない生命はある。手を尽くし、それでも救えなかったことで空っぽになってしまう。そんな折、知り合いの娘が産気づいて担ぎ込まれる。難産のため、帝王切開。しかも麻酔は使えない。仁は、母と子、そしてその家族たちを救えるのか。医師としての再生の巻。
2016/04/12
ミロリ
お初ちゃんの手術中に透明になる南方先生。お初ちゃんを救うために輸血をやめようとしない強い意志を持った咲さんが、お初ちゃんの死後に意気消沈してしまい見ているこちらも辛くなりました。そんな中、新たな生命が。お初ちゃんと聞いたとき光が差したような気がしました。
2017/05/28
syuntaro
【幕末にタイムスリップした医師の活躍を描く】第7巻から続く。川越で重要人物の治療を成功させた仁は大井宿で旅籠の少女・お初と再会する。だが彼女は事故で大怪我をしていた。仁は輸血を試みるが失敗に終わる。だが、江戸へ帰った仁を待っていたのは、各地から集まった数多くの若い医者だった。ペニシリンの製造方法などを伝え、医療の発展へ力を注ぐ仁。そんな時、絵師・雲泉の娘・お志津が逆子で産気づく。シーボルトの娘・おいねと共に自身初の帝王切開手術を試みる仁。グラバーへの手術や龍馬との再会などの見所も多い。惹かれつつ次巻へ。
2016/01/10
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