幽★遊★白書 1 (集英社文庫(コミック版))
幽★遊★白書 1 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
ゼロ
アニメは視聴していましたが、漫画は読んだことがなかったので、文庫化しているのを見つけ、手に取って見ることにしました。バトル漫画の印象が強いのですが、初期の段階では1話完結する人情物です。導入部分もあってか、変な捻りもなく、幽霊に関する王道の話が多く、ホロリとする部分が多かったです。可愛らしい絵柄と可愛らしい女の子も登場し、これはこれで読んでいて面白くあります。1巻を通して幽助が死んだままなので、物語が大きく動き出すのは次巻以降なのかな。楽しみに読んでいきたいと思います。
2015/07/28
呉藍
そうだよね、この髪型下ろせるんだ……と至極どうでもいいところで感心した私。コテコテの不良スタイルと行動、時代感じるな~と思うのとともに、このノリが楽しいんだとも思います。いきなり死んだと思ったら生き返るための試練、そして寄り道の連続。おじいさんと狸のところでは不覚にも涙ぐみました……ち、ちょっと悔しい。
2011/02/18
キリ
人気作ですがちゃんと読んだことがなかったので読んでみました。最初からバトルではなく一話完結の良い話が多くて驚きました。六話の『孤独の旅路』と七話の『約束!!』が特に好きです。気になる所で二巻に続く!なので早く続きが読みたいです。
2017/04/08
有理数
冨樫義博の大ヒット漫画『幽★遊★白書』の記念すべき第1巻。バトル漫画として有名な作品だとは思うが、現時点では、幽霊となった浦飯幽助があちこち奔走し、幽霊と人間を巻き込んだ騒動を解決するコメディである。しかしギャグ風味ながら、油断しているとほろっと来てしまいそうな泣きのエピソードが多く(特に別れるときの各々の姿)、冨樫義博のストーリーテラーとしての持ち味が、この時点で抜群の切れ味を帯びている。「生きる」「死ぬ」二つの眼差しを行き来する中で生まれる義理と人情、想い合う心が為す力の爆発力。続きも楽しみ。
2021/09/03
さき
幼少期にアニメを見ていたが、ほぼ記憶にない状態で読んでみた!結構破茶滅茶で、それがまた90年代のジャンプというか冨樫というか…(笑)なんとなく、セーラームーンをおもいうかべてしまった。でもおもしろいんだよなぁ。どんどん続きが気になってしまう…!
2016/07/14
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