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幽★遊★白書 9 (集英社文庫(コミック版))

幽★遊★白書 9 (集英社文庫(コミック版))

幽★遊★白書 9 (集英社文庫(コミック版))

作家
冨樫義博
出版社
集英社
発売日
2011-07-15
ISBN
9784086191937
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幽★遊★白書 9 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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ゼロ

前巻から打って変わり、気や念といった言葉が飛び交うようになり、完全なる能力バトルと知的な戦略へと変わっていく。次の強敵である仙水は生真面目な性格をしていたからこそ、人間の闇を見てしまい、絶望し、悪に染まっている気はする。いや、悪ではなく正義を執行しているのか。霊感のなくなった桑原は、お姫様ポジションというか誘拐される人間となり、作中の中では一番有能なのでは?と思ってしまう。樹や神谷実や御手洗清志や刃霧が登場し、展開はスピーディに。地獄の蓋が開くようだけど、魔界と人間界が繋がり、一体どうなるの!?

2015/11/19

Y2K☮

改めて読むと物語のみならず構成も頭脳戦。京極夏彦はIn Designで執筆し、文章の途中でページが変わらぬようにしているらしいが、著者はページの変わり目を巧みに活用して意表を突く。あと仙水が人間に絶望した理由は、必ずしも例のエピソードだけではない気がした。たぶん日々のちょっとした違和感の積み重ね。信念と思い込みが強いぶんだけ、裏切られたと感じた際に振り子が同じ力で反対側へ振れる。彼に言いたい。君が見たのは極端な事例であってそれが人間の全てじゃない、そして君も君が嫌う人たちが好む残虐行為に手を染めていると。

2024/01/15

有理数

ついに新たな敵・仙水登場。元霊界探偵ということで幽助にとっても因縁の敵となること必至。彼の仲間も皆異常に強く、敵の力が妖術や霊力というより殆ど「念能力」だ。相対するのが妖怪ではなく人間なので葛藤も生まれるが、その最中、達観した眼差しで幽助たちを思う幻海師匠のフォローが嬉しい。敵は強いものの、意外な助っ人、意表を突く展開、そして少年漫画らしい熱さで壁を突破していく。やっぱり飛影は頼りになる。にしても、あんなに強かった戸愚呂がB級と知らされたときの絶望感。仙水もまた、魅力的な敵として立ち塞がりそうで楽しみ。

2021/09/06

yk

息つく暇なく今度は霊界へのトンネルこじ開けてるやつが出てきた。しかも最初は何週間かあったのに、話が進むにつれてどんどん短くなりあと2日?これまた展開早い!

2018/08/19

地下鉄パミュ

8巻から半年ぐらい開いてしまいましたがようやく9巻です。心配だった桑原が復活気味?になった途端に拉致られ、また心配に…キャラクター的には一番好きなんですけどね桑原!!次元刀って技で【魔界都市ハンター】を思い出しましたね。興味のある人は参考に読んでみると良いですよ。最後の飛影の登場かっこ良すぎでしょう〜主役を食っちゃってるよ。強い敵を倒すと更に強い敵出現、正にジャンプ的な展開で目が離せませんね。

2013/11/25

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