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幽★遊★白書 12 (集英社文庫(コミック版))

幽★遊★白書 12 (集英社文庫(コミック版))

幽★遊★白書 12 (集英社文庫(コミック版))

作家
冨樫義博
出版社
集英社
発売日
2011-10-18
ISBN
9784086191968
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幽★遊★白書 12 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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ゼロ

魔界の大抗争は、幽助らしい提案で魔界トーナメントへと変貌を遂げる。国なんて関係ない、楽しく戦おうぜ!という真っ直ぐな気持ちが伝わってきた。舞台だけを整え、途中経過を描くことがなかったのは、何故だか疑問に残る。魔界も落ち着き、日常へと戻るが、霊界の大スキャンダルがあり、何を信じて良いのか分からなくなる。世界は混沌としている。最後の女神と蛍子のエピソードは、青春をしているようで素敵です。終盤は尻切れ蜻蛉のようなモヤモヤが残る部分は多いですが、少年漫画らしい展開が多く、とても楽しめた作品でした。

2015/11/24

有理数

大団円。もちろん、妖怪たちの大激突! と思いきや、戦いは殆ど描かれず、展開もさらっと回想で流れていく、という駆け足っぷりは気になるし、さらなる激闘が見られるかも、と興奮していた手前、残念なところも。ただ、もはや達観の域に到った幽助の戦いに対する想いや、妖怪たちの会話劇は魅力に溢れている。ここで見られる幽助の考え方は、この漫画らしい主人公の在り方だったのかも。全てを終えた後の日常回は不思議な感慨と満足感に溢れている。波打ち際に集う仲間たち、幽助と螢子。そしてラスト一枚の写真のきらめき……。紛うことなき名作。

2021/09/08

月島雫

最終巻。子供のとき、雷禅が幽助のお母さんとのエピソードを語るシーンで怖いようなそしてちょっと大人な雰囲気にドキドキしてたな。いまは幽助のお母さん本当にいい女だなって思いながら読みました。それと雷禅の男らしさ。こんな男に拝みたおされてみたいぜ。そして蛍子を女神だと言う幽助が大好きです。

2014/11/02

yk

いやはやなんとまあこんな話だったか。荒削りではあるがスピード感もあっておもしろかった。最後の最後は日常に戻ったのも何かほっとした。

2018/08/21

せき

アニメでしか幽白に触れてなかった自分にとっては未知の巻。幕の引き方が綺麗。魔界統一トーナメントはいくらでも面白くできるような要素盛りだくさんだっただけに、ちょっと残念な気もするけれども、むしろこっちのほうが作品全体としては締まってるっていうことになるのかな。何はともあれ、傑作でした。

2012/02/19

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