るろうに剣心 10 ―明治剣客浪漫譚― (集英社文庫(コミック版))
るろうに剣心 10 ―明治剣客浪漫譚― (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
kei@名古屋
過去編。巴と剣心。そして現代へ。この後あぁなってこうなって、、、もうすぐ終わりだなぁ。最後まで読んで、そして新解釈シリーズでも読もうかなぁ。
2012/05/30
橘
巴も縁も全く覚えていませんでしたが、巴と剣心のエピソードは悲しいです。桂先生や高杉さんも出てたのですね。剣心って長州藩だったのか。
2014/02/03
緋莢
赤べこ、前川道場、浦村署長の自宅・・・剣心と関係する場所が次々と襲撃される。“人誅”という言葉に、深く沈む剣心の前に、雪代縁が現れて・・・
2015/04/08
訃報
追憶編、既視感のある悲劇だけど、ここまで完璧にやられると何も言えなくなる。細かな因果が重ねられ重ねられ、終局では太い鎖となって読者を絞め殺す。物語とあらすじは違うと改めて思う。作者は天才でも鬼才でもない。だからこそこういうものが作れる。新しいものではなく、ひたすら良いと思うものを。真摯に磨かれた職人の仕事だ。
2014/08/16
JACK
☆ 人斬り抜刀斎だった頃の剣心に恨みを持つ者が剣心に関わった人間全てを標的にしていく。新撰組が好んで使った言葉、天が悪を裁くという意の「天誅」ではなく、天が裁けない悪を人間が裁くという「人誅」の考えの元に集まった6人の強者たち。自分が殺めてしまった者の命をどうすれば贖えるのか。どうすれば剣心は許されるのか。悩む彼の前に現れた男は、剣心の愛した、そして剣心が斬った女性の弟だった・・・。剣心が流浪人になる前の回想編を含む第拾巻。この重苦しい展開は今の少年ジャンプでは連載出来ないのではないか。考えさせられる。
2012/05/20
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