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池田理代子傑作選1 蒼い柘榴 (集英社文庫(コミック版))

池田理代子傑作選1 蒼い柘榴 (集英社文庫(コミック版))

池田理代子傑作選1 蒼い柘榴 (集英社文庫(コミック版))

作家
池田理代子
出版社
集英社
発売日
2013-12-18
ISBN
9784086194693
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池田理代子傑作選1 蒼い柘榴 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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山猫

結局こっちで読了。千加子の凄まじい復讐と来た日にゃ、ヴィルヘルム・マイスターやらドラマ版モンテクリスト伯も裸足で逃げ出すっての。誰も彼も不幸になって行く。令子と真下の選択にだって明るい未来があるとは思えず………宿命からは逃れられないにせよ、自ら運命を切り開く人物が少ない展開と結末にゲンナリ。理代子センセらしくなかったな。

2018/06/21

還暦院erk

太宰不倫小説から連想して蔵書再読。あああ忘れていたけどこの展開、ドロドロではないか。しかし、仕事や育児や家庭経営に忙しいと男女関係にかかずらわってるヒマなぞ無い…とも言い切れないんだなぁ世の中。人生いろいろ。現在ロマンス成分皆無なわたしは案外幸せなのかもしれない。

2015/08/18

MM

なんとも言えない切なさというか。現実はシビアなんだなと思った。これはその後を読みたいような読みたくないような。この前に読んだハーレクイン漫画のハッピーエンドさが夢の国の出来事のように思えてくる。

2019/08/28

麗子

いやあ~~~おもしろかった。「おにいさまへ…」よりも深いというか重いというか、とにかくこちらの方が読み応えアリ。それにしても、コレは池田理代子さんのごく初期の作品なのかしら。ベルばらとかと画風がぜんぜん違う!設定も、わたしがこれまでに読んだ二作品(ベルばら・おにいさまへ)と比べるとずっと俗世間に密着したものとなっている。とにかくどの作品にも、ヒトのこころへの関心と洞察力の深さに驚かされる。他のもいろいろ読みたいなー!この柘榴シリーズ、この一冊で終わりなのかしら?!ちょっと不完全燃焼!続き読みたい(≧∇≦)

2017/03/31

還暦院erk

『池田理代子の世界』を読んだ時に気になった作品。購入即読了。これは…単なるメロドラマじゃないぞ。すんごく重たい読後感だったが、豊かな読書体験をしたという気持ちになった。作中の男性陣のしょうもなさがきわだってるのも『源氏物語』っぽくて凄い。そんでもって女ってコワイね(笑)。

2014/10/06

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