Do Da Dancin'! 1 ヴェネチア国際編 (集英社文庫―コミック版)
Do Da Dancin'! 1 ヴェネチア国際編 (集英社文庫―コミック版) / 感想・レビュー
マッピー
才能がありながら、母の死をきっかけにダンサーとしての一線から退いた桜庭鯛子。25歳という、デビューするにはあまりに遅いタイミングで国際コンクールを目指すことになり、自分が踊りたいバレエと、コンクールで勝てるバレエの間で揺れる鯛子。普通ならまだほんの子供のうちに、周囲の大人から正解を叩き込まれるのだけれど、鯛子はすでに大人で、自我があるので悩むのだ。だけど、だから、鯛子のバレエは人の心を動かすのだと思う。夢を与えるかはまた別の話として。
2018/12/23
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