Do Da Dancin'! 3 ヴェネチア国際編 (集英社文庫―コミック版)
Do Da Dancin'! 3 ヴェネチア国際編 (集英社文庫―コミック版) / 感想・レビュー
マッピー
全日本クラシックグランプリが終わりヴェネツィア国際までの時間をどう過ごすか。同世代のダンサーが皆一流のプロである中で、子どもにバレエを教えていただけの鯛子は自己評価が低い。プロダクションと契約し、プロデビューの舞台を用意されたものの、戸惑う鯛子は、しかし徐々にプロとしての、ダンサーとしてのプライドを持ち始める。彼女の周囲の一流の人たちは、支え、突き放し、怒らせ、彼女の進むべき道を示す。その道を歩くかどうか、決めるのは鯛子自身。そういう距離感のうまさが槇村さとるのマンガの魅力だよなあ。
2018/12/23
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