屍鬼 5 (集英社文庫(コミック版))
屍鬼 5 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
まさかの大逆転。ここへ来て攻守が入れ換わる。尾崎医師の執念と知略が、屍鬼たちの計画を上回ったかたち。むしろ千鶴や律子、ドライブインのおばちゃんたちが可哀想で・・・。尾崎の行為は民族浄化に似て、一切の妥協を否定するようで、怖い。そう、物語の主客も逆転しかけている・・・。
2018/01/06
新天地
狩る側と狩られる側が、村人たちの心の内と外が反転し物語が加速し終わりが始まる。千鶴が人間臭さを見せたところでのあの展開は残酷でありながら暗いカタルシスがある。展開が進むにつれて他の屍鬼たちにも人間臭さや葛藤がクローズアップされてきた分だけ恐ろしい展開に。主要人物たちにあるのは、自分は人にどう思われているのかそれを受けてどう振舞うのか、というのがある。そこにこの展開の根源を見た気がした。あと大川の大将の大きさ(物理)はいったい何なんだ(笑)
2016/12/30
千木良
屍鬼を 狩れ――っ!!! 屍鬼を 墓に 戻せ――っ!!! | たぶん 瓦解するんだ 屍鬼も そして村も…
2016/11/03
たまりんどすい
漫画。神楽の日、千鶴は村人に殺される。屍鬼狩りが始まる。正志郎は佳枝を殺して屍鬼を裏切ってしまうのか?
2017/03/12
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