電波的な彼女 ~愚か者の選択~ (スーパーダッシュ文庫)
電波的な彼女 ~愚か者の選択~ (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー
mitei
こんな闇ビジネスがあるとは…真相を知っても誰も得をしない子供だけが可哀想な話だな。
2010/01/28
合縁奇縁
町で出会った少女・桜の目を盗ったえぐり魔を捕まえるため、ジュウは犯人の手がかりを探す。今回は雨の友人、雪姫や円という新キャラがあらわれ、さながらチャーリーズエンジェル風にジュウを窮地から救ってくれる。主に雪姫と行動するので、前作よりは雨の出番が少なくてちょっと残念。
2018/05/25
ゼロ
救いようがないお話でした。猟奇的な殺人が起き、解決していく。これは前巻と同じで、ダークなストーリーでした。雨の友達である雪姫と行動することが多かった。雨の出番は控え目だけど、美味しい所は持っていきます。ジュウは冷静に見えて、熱血漢で、好感が持てます。綺麗事では世の中生きていけないけど、正義の心はなくしたくはない。青臭いけど、そう強く思いました。
2012/11/30
たく@ぼっち党員
面白い。確かに面白いんだが、後味が悪いな。今巻は斬島姓のヒロイン追加。紅を読んでるせいか、にやにやしちゃうね。ただ、墜花も裏十三家の1つなのに、それっぽい話はまだ出てこないな。円堂は…まぁ、多少?キャラクターたちは魅力的だし面白いんで、最後はもう少しすっきりできる読後感を楽しみたいです!
2015/03/22
鑑真@本の虫
救われない物語。 そう形容するしかない。 雨と共に出掛けた秋葉原で、偶然出逢った迷子の少女・桜。 彼女は翌日、『えぐり魔』により、両目を奪われてしまう。 自分がきちんと見てやらなかったことに自責の念を抱くジュウは、犯人を捜すことを決める。 今回の事件は、真相がどこまでも腐っており、知るべきでないことや関わるべきでないことがあることを、よりまざまざと感じさせられる。 事件後、桜の見舞いに訪れたジュウの苦しそうな顔は、やるせなさを覚える。 世の中は、残酷な真実に彩られている。
2014/03/11
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