15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1)
15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1) / 感想・レビュー
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
きっかけは誤って送信された一通の遺書メール。自殺願望のある少年・徳永と正体不明のネット心中相手〈17〉、そしてそれぞれの立場や目的をもって彼らとの接触をはかる私設の〈捜索隊〉。新宿の街を舞台に、15人の若者たちが繰り広げる24時間の物語。 全6巻の1巻目、まだまだ壮大な長編群像劇は始まったばかり。個人的な感想等は、次巻以降のページに書こうかなと思います。【結局1巻がピークやったな……17の正体を予想するのは楽しかったけど、それ以外は最後までグダグダ。それからマーチ、テメーは駄目だw】
2014/02/06
リボー
キャラの設定に入り込めなかった自分が悪いのだが、はまれなかった作品。流れが掴みにくく、物語の筋を追うのが難しかった。もう少し登場人物を絞ってもいいんじゃないかなぁ…。
2012/06/17
星野流人
大晦日、一通の自殺志願者の少年の遺書メールが誤送信される。それを発端として、様々な人間が動き出し、交錯する。 15×24というタイトルの通り、15人の人間の大晦日の24時間を描いていく。……15人、ほぼ同時進行で。しかも全6巻(1巻では7:49〜12:50)。……こりゃあ、本腰入れて挑まないといかんよなあ。とりあえず続刊を早く読まないと、細かいことを忘れてしまいそう。しかしそれだけの人数がそれぞれ意図的にしろ偶然にしろ、接触したりすれ違ったりを繰り返して進んでいく群像劇は、賞賛に値する出来だと思う。
2011/11/15
nzm
15人の少年少女の24時間の冒険を緻密に描く、全6巻のノンストップ・サスペンス。12月に完結予定ですが、全巻まとめて原稿で読んだ立場から言うと、これは今年の国産エンターテインメント界最大の収穫。恩田陸、伊坂幸太郎の愛読者ならとくに必読。ぜひ本屋大賞を獲ってほしい。
2009/10/07
紅狐
各105円で全巻購入。しっかりしているかと思ったマーチが意外と適当だったり、枯野とアキホのカン違い会話だったり、おっとりしっかりなトウコ、そして後半からの巻き返しをするササウラ。部屋に忘れた大切なものとは一体なんなのか、これからが気になる。主要人物は15人のハズだけど、ジュン、イスミ、マナ、トオル、トウコ、ノブ、ササウラ、マーチ、トウドウ、マリエ、ミツハシ、アキホ、サトミ…17を入れても二人足りない?
2011/05/18
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