ニーナとうさぎと魔法の戦車 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
ニーナとうさぎと魔法の戦車 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー
スズ
野良戦車と呼ばれる無人で動く戦車が人々を襲う世界で、戦災孤児の少女ニーナが野良戦車退治を行う不殺の戦車隊「首なしラビッツ」に拾われ、砲手として野良戦車と戦っていく物語。「戦争にもルールなんてあるんですか!ルールを守れば人を殺してもいいんですか!」「どうして黙っているのよ!こういう時に何とか言ってやるのが大人でしょう!」最初はニーナに対して厳しい態度をとっていたエルザが、ニーナの悲痛な叫びを聞いて大人達が呆然とする中、誰よりも早く人垣をかき分け、ギュッとニーナを抱きしめ、大人達を一喝した場面で涙が出ました。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
「相手が悪意で攻めるなら、こちらは善意で反撃しよう。憎しみによる暴力がはびこっているのなら、正しい力の使い方を教えてやろう。首なしラビッツというチームはね、戦時中にはあり得なかった正義の味方なのさっ!」 一月読書のラスト。多少荒削りながら、チームラビッツの可愛らしくも力強いキャラクターが世界観ともども非常に魅力的、大賞に相応しい作品だったと思います。 全8巻とのことで、2巻以降も徐々に読み集めていきたいです。
2014/01/31
Yobata
魔力爆弾によって人との戦争は終結するも魔力によって無人で動く野良戦車との戦いが始まった世界で、放浪していた少女ニーナは見かけた結婚式から食事を盗む所を見つかってしまうも、そこから魔動戦車“首なしラビッツ”のメンバーに誘われる…。ラビッツのメンバーはいつでも元気一杯の個性的なメンバー達。戦車長で消費癖のドロシーにプライドが高い貴族のエルザ,常に寝てるくすぐり大好きのクー,ボーイッシュで常識人のキキ,雇われ毒舌メイドのサクラ。かなり百合百合しいけれどもなかなか友情ものとしても良かったなwエルザとクーの弄り→
2014/09/14
シロうさぎ
ひょんな事から魔動戦車ラビッツ号に搭乗する事となったニーナ。最初は憎しみだけをかかえていたニーナであったが、次第に戦うことの意味を悟っていく。この戦車隊はほとんど女性だけで構成されている。従って、お話も当然ガールズトークというかセクシートークで一杯だ!読んでて関係ないけど、女子高ってきっと恐ろしいところなんだろうなって思った・・・。
2013/07/02
たく@ぼっち党員
ファンタジー。絵につられて購入しましたが、うーん、悪くはないが、あまり好みではないかな。まず、主人公が表紙の左の子!主人公が女の子のラノベは苦手だなー。 雰囲気は戦う司書に近いかな。普通に人が死にます。
2013/10/18
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