ニーナとうさぎと魔法の戦車 2 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
ニーナとうさぎと魔法の戦車 2 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー
Yobata
ラビッツを離れ家族を探しに出たニーナはエンデ市付近で難民を開拓村に招いてる情報を聞きエンデ市へ。そこは弱冠17歳にして、犯罪都市だった市を良市にした英雄的な貴族の美少女テオドーレが市長を務める市だった。彼女はラビッツ,特にニーナのファンで友達になったニーナは開拓村で両親と再会する。さらに思わぬ人物とも再会し…。テオドーレ回。前回ラビッツを飛び出してもうラビッツメンバーは出てこないかと思ったけど初っ端から出て来てくれて良かったw今回は実の娘である自分を売った両親との再会。自分達と妹の生活のためとはいい→
2014/09/14
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
【★★★☆☆】悪者をやっつけて終わり、とはいかず、今回はいろいろとやるせない話でしたね。テオドーレたち……もっと違うカタチで出会っていたらと思わずにはいられない。 文章に関してはこんなに読みにくかったっけ?と、なかなかテンポを掴めず中盤ごろまで手こずりました……(苦笑) デビュー作かつシリーズ化にあたって、作者がまだまだ小説を書き慣れてないような?前回の良い意味での荒削りな感じが、今回はぎこちないというか悪目立ちしてる印象だったです。 3巻以降については、また改めて検討。
2014/05/14
シロうさぎ
今回も、気負いのないさくさくしたテンポで読めて面白かったね。楽しいガールズトークももはや変態トークに近くなってきたかな?兎月さん、危ないですぅ・・・。でも、荒廃した街を立て直した貴族の愛らしいテオドーレちゃん、もう少し早くニーナと出会えていれば、その才覚を間違った方向に使わなかったかも、そしてニーナとも良い友達になれたろうに、残念です。
2013/08/23
シュエパイ
戦争の惨禍に、引き裂かれた心たちの物語。人買いに子を売った親との邂逅、そして知らずに見つけていた妹。悲しい、羨ましい、悔しい、妬ましい。全部、抱いていたって仕方ないと思う気持ち。結局は、そこからどこに向かったかが、この子の強さで魅力なんだろう。二人目の戦犯の遺産が巻き起こした悲劇。永遠なんてものは、そう易々と実現しえないと、判っていてもすがりたくなるのはなんでだろう。ただただ、悲しいばかり、と、戦争の結果を見つめてそう思うよ。
2011/01/26
@o(アオ)
後半がよかったです。悲しい結末ではありますけど・・・・・・一巻とはまた違った敵の形としてしっかり描かれていたと思います。それにしても、相変わらず出てくる事件が重いし、容赦がないのが多い^^;
2012/05/30
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