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ニーナとうさぎと魔法の戦車 3 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

ニーナとうさぎと魔法の戦車 3 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

ニーナとうさぎと魔法の戦車 3 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

作家
兎月 竜之介
BUNBUN
出版社
集英社
発売日
2011-06-24
ISBN
9784086306164
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ニーナとうさぎと魔法の戦車 3 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー

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Yobata

ラビッツと再び合流することになったニーナ。そこにはドクターから預かった少女アリスという新しい存在がいた。彼女はテオドーレの実験から脱出しラビッツに助けを求めた少女だったが、頑なにラビッツのメンバーと距離を置く。友達になろうと近づいたニーナは知ったアリスの秘密とは…?アリス回。超大な力を持って生まれてしまったがために嫌煙され、さらに出自から生まれながらにして悪魔扱いされてしまっていた少女アリス。自分に関わる人は皆不幸になると他人を寄せ付けない生き方をしていたアリスを巡る人間の本質の善悪論対決。よくある→

2014/09/15

夕飯係り

魔法の戦車第三巻。「さて今回の被害者は…」と不安に駆られながらも心を躍らせながら読ませていただきました。毎巻、この作品では登場人物達の「正義」を扱ってきました。その中での展開は筆者によってややテンプレ的ながらも大変面白く調理されておりました。しかし、私も感想でご都合主義という言葉を使っていたように、どうにもその「甘さ」が気になる作品でもありました。今巻でもそれを感じえるものはありました。しかし、今までニーナ達が訴えてきた事を鑑みると、実はそれは甘さではなく正鵠を得ているからこそ気になったのではないか?↓

2012/10/16

ドル箱

3巻読了感想いきましょう。私が1巻で「面白い」作家だなぁ~とコメントしましたが、この作家は恐らく「根底」が「モモ」さんに通じる処があると見受けられました(文体のやり取りもそれに近い)。そして、かなり児童小説好きな方と見ます。SD文庫で執筆してるには少し惜しい(褒め言葉)、将来的に一般文学でも期待出来る作家に成りえるくらいの器になれればと思います。物語の造り方も上手く(1箇所だけ不自然な箇所がありますが)トータル的にSD文庫でもかなりの上位に入るかと(1巻~5巻をよく初版で無条件買いした甲斐がありました)

2012/04/07

仔羊

無実の少女一人のために世界を敵にまわしてもいい。いい言葉でしたなぁ。今までの中でヴォルフ中将が一番悪役に適していたと思います(笑)。前巻がバッドエンドに対して今回はハッピーエンドだったのは良かったです。野良戦車も生きているのですよ、頑張ってますよと主張した作品でした。次巻はアリスが加わったことによってどんな展開になっていくのでしょうか?

2011/09/25

シュエパイ

戦争に何もかもを奪われた彼女が、ついに本当の友達を作るまでの物語。あぁもう!みんなが野良戦車の使い道に好き勝手言う中、「ソーセージは関係しませんか?」とかいってるこの子、なんて愛しいのでしょう!そうですよ、誰かが美味しそうに食べてるのを見守っているのって、凄く幸せなことですもの。きっと一度でも、小さな子にご飯を食べさせたことがある人なら、知っているはずなのです。よく食べる子供って、幸せな風景なのです♪目先のことにとらわれるなと彼はいうけれど、未来は目の前からの地続きだってこと、忘れちゃ駄目なのです。

2011/06/26

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